猫はスリッパが大好き
今日のねこちゃんより:みーちゃん / ♀ / 8歳 / サバトラ / 4kg
こんな光景見たことありませんか?なぜかスリッパの上でくつろぐ猫ちゃん。スリッパの何がそんなにいいの?と、思わず言ってしまいそうになるほど、真剣な表情を浮かべていますよね。
今日のねこちゃんより:めいさん / ♀ / 雑種(ミックス) / 1kg
こんな子猫ちゃんもスリッパに夢中です。
今日のねこちゃんより:ナナ / ♀ / 1歳 / 三毛猫 / 3.8kg
もっと小さな赤ちゃん猫もスリッパがお気に入りのようです。小さな体を一生懸命スリッパの中に入れる姿がかわいいですね。
今日のねこちゃんより:あんこ / ♂ / マンチカン / 3kg
こちらの猫ちゃんも、スリッパに熱を上げているようです。多くの猫を虜にするスリッパ、一体猫たちにとってどんな魅力があるのでしょうか?
猫がスリッパを好む理由
飼い主のニオイが付いているから
スリッパに乗る、噛む、すりすりする場合は、飼い主のニオイに反応をしているのかもしれません。飼い猫にとって飼い主のニオイはとても落ち着くため、いつも愛用しているスリッパを見るとマーキングしたくなるのでしょう。脱いだばかりの服にわざわざ乗ってくるのと同じ理由ですね。
足のニオイに反応している
人間の足のニオイは猫のフェロモンのニオイと似ている、なんて話を聞いたことはありませんか?このことから、足のニオイが付きやすいスリッパや靴が大好きな子は多いのだとか。特に足に汗をかきやすい人のスリッパは、好まれやすいのかもしれませんね。
何となく気に入っている
爪とぎをしたり、どこかに持っていったり、上に座る場合は、スリッパをお気に入りのおもちゃや獲物だと思っている可能性があります。どのような理由で気に入っているのかは、猫本人にしかわかりませんが、もしかしたらスリッパの形が何となく好きなのかもしれませんね。
物の上に乗るのが好き
スリッパというよりは、何かの上に乗るのが好きだという場合もあります。たまたまスリッパが身近にあるだけで、本当は上に乗れそうならば何でもいいのかもしれません。猫は、何かの上に座るのが好きですから、たまたま程よいサイズだったスリッパがお気に入りになっていると考えられます。
狭い場所が好き
狭い場所を見つけたら、とりあえず調査したくなる猫。スリッパのちょうど良い穴に思わず吸い寄せられている可能性もあります。ちょうど顔がすっぽりと収まるサイズで、一回試したら落ち着くことに気が付いたのかもしれませんね。
飼い主が使っているものだから
人間が作業をしていると、とりあえず邪魔をしたくなる猫たち。そのためなのか、飼い主が愛用しているスリッパも気になって仕方がないのかもしれませんね。もしかしたら「スリッパを履いたらどこかに移動をしてしまう=自分から離れていく=なんとか阻止したい!」と思っているのかもしれません。
おもちゃと勘違いしている
スリッパを持ってくる場合は、おもちゃと勘違いしている可能性があります。もしかしたら、以前にスリッパで遊んであげたことがあるのではないでしょうか?それが、あまりにも楽しかったため「スリッパでもっと遊んでよ!」と、アピールをしているのかもしれません。遊んだ記憶はなくても、何かのきっかけでスリッパを楽しいおもちゃだと認識している可能性は高いです。
スリッパと戯れる猫たち
スリッパと猫の爆笑動画
スリッパを愛してやまない猫ちゃんの面白い動画をご紹介。「カモン」という声に合わせて登場したのは、不可解な生物?いえいえ、スリッパに顔を突っ込んだ猫ちゃんです。夢に出てきそうなビジュアルに思わず爆笑です。
スリッパと戦うかわいい猫ちゃん
続いては、スリッパと戦うかわいい白猫ちゃんの動画です。何度も何度も猫パンチをする姿に、思わず顔がほころんでしまいます!
子猫だってスリッパに夢中
こちらは小さな体をスリッパにねじ込んで楽しんでいるかわいい子猫の動画です。この絶妙なフィット感が病みつきになるんだにゃ〜!なんていう声が聞こえてきそうですね。
スリッパが好きすぎて寝ちゃう子も
こちらはスリッパを愛しすぎて、上で寝てしまっている猫ちゃんの動画です。どこで寝るのも勝手ですが、思わず「なぜそこで?」と突っ込みたくなってしまいますね。
猫からスリッパを守るには
とってもスリッパが大好きな愛猫のためだとは言っても、できれば遊んでほしくないと思っている方も多いのではないでしょうか?そこで最後は、猫からスリッパを守る方法をいくつかご紹介します。
スリッパを隠す
まず検討していただきたいのは、使わないときはどこかに収納するなり、隠すなりすることです。目の前にスリッパがあるから遊びたくなるのであり、スリッパが無いのであれば、手出しをすることは無いはずです。スリッパを使わない時は、出しっ放しにせずに収納するという癖をつけてはいかがでしょうか。
専用のスリッパを用意する
「スリッパが大好きな猫ちゃん、取り上げてしまうのはちょっとかわいそう・・・」という方は、愛猫専用のスリッパを用意してあげるのはいかがでしょうか?専用のスリッパを用意してあげれば、自分のスリッパにイタズラされる回数を減らせるはずです。ただし、猫はあざといので、スリッパを用意してあげても見向きをせず、飼い主の愛用スリッパを欲しがる可能性がありますのでご注意ください。
スリッパの素材を変えてみる
猫によってはスリッパの素材や肌触りが気に入っている場合もあります。それならば、スリッパを猫の嫌いな素材、あるいはあまり好みでは無い素材に変えてみるのがおすすめです。布製のものから、ナイロンのものに変えたり、ゴム製のものに変えたりなど工夫をしながら様子を見てはいかがでしょうか。
猫とスリッパは相性が良い
スリッパは形といい、ニオイといい、何かと気になる存在です。そのため、どれだけ対策をしたとしてもスリッパに固執する子も多いようです。もし、どうしてもスリッパへのイタズラに困っているならば、あえてスリッパを使わないというのも一つの方法かもしれませんね。