吸水力の高いタオルで拭く
水泳用タオルなどの給水性が高いタオルで拭くと、猫の被毛を素早く乾燥させることができます。是非、猫が気に入る感触のタオルを探してみてください。
猫はドライヤーの音を嫌う場合がある為、乾かすにはタオルドライの方が良いケースがあります。また、ドライヤーで乾かすにも、タオルドライしてからの方が早く乾燥させることができるでしょう。
シャンプー後の拭き取りにも、給水性が高いタオルを使う方が素早く全身の水分を拭き取ることができて猫も喜びます。1枚は用意しておくと、何かと重宝するのではないでしょうか?
布団乾燥機を使う
意外にも、布団を乾かす布団乾燥機が猫を乾燥させるのに向いているのです。ドライヤーよりも音が静かな上、1時間以上の長時間運転も可能。
しかも、ホースを置けば両手が開くので、猫をもふもふしながらの乾燥もできます。素晴らしい!さりげなく猫に温風を当てつつ、コミュニケーションタイムにしてしまえば、一石二鳥です!
猫用こたつで
夏はちょっと厳しいかもしれませんが、猫用のこたつで猫の乾燥を図ることも出来ます。使い方は簡単。猫にこたつに入って頂けば良いダケです。猫がこたつ内でまったり過ごしているうち、気がついたら乾燥が終わっていた、そんな猫に負担をかけずに乾燥できる理想的なアイテムです。
こたつにいれば、濡れた被毛が冷えて風邪を引いてしまう、そんな心配もないでしょう。冬は是非、猫用こたつを。猫の乾燥以外にも、普段の時も猫のリラックス場所として役立つでしょう。
ファンヒーター
猫用こたつと同様、夏はちょっと使用するのがはばかられますが、冬は猫を乾燥させるのにファンヒーターは最適です。なんなら猫の方から、使い出すでしょう。
その証拠に、温風が出るファンヒーターの吹き出し口前に、陣取る猫の多いこと…。多頭飼いともなれば人気ポジションとなって、場所取り争いが勃発することも、珍しくありません。話がそれましたが、ファンヒーターで優しく、猫を乾燥してあげましょう。
ドライシャンプーにする
猫を乾燥させるのが大変なら、そもそも濡らさなければいい、というのも一つの考え方です。水を使わないドライシャンプーなら、猫を乾燥させる必要は生じません。
猫にストレスをかけずに、体をキレイにすることができます。シャンプーする必要があるけれど、どうしても猫が嫌がる、ストレスが心配な時などは、ドライシャンプーにしても良いでしょう。
まとめ
今日のねこちゃんより:コマ / ♀ / 1歳 / スコティッシュフォールド / 3kg
猫をシャンプーした後は、なるべく早く乾かしてあげなければいけません。放っておくと、体調を崩してしまうかもしれません。素早く乾燥させられれば、猫はもちろん飼い主さんの負担も減ります。愛猫に合った方法で、乾かしてあげてくださいね!