1. ご飯を食べない
わがまま猫は、自分の好みのご飯が出てこないと、食べないことがあります。猫は比較的、グルメな場合が多いのですが、その中でも特にグルメな猫は、「美味しいご飯じゃないと、食べたくない!!」とわがままを言いだします。または、お皿が気に入らない、飼い主さんの手から食べないなど、何か好みがあるのかもしれません。
ただ、猫は匂いでご飯を認識するので、ご飯の匂いがしなくて食べない、という可能性も。人肌程度に温めてあげるとご飯の匂いが立ちますので、猫が食べてくれない場合は、温められるものは温めてみると、食べてくれるかもしれません。
2. 邪魔猫になる
自分に注目して欲しい…そんな欲求を持つ猫は、飼い主さんが猫以外の事に集中していると、突如として邪魔猫になることがあります。飼い主さんが使っているパソコンのモニター前やキーボード上に陣取るのは良くある光景です。
この行動は、猫が飼い主さんが自分には関心がなくなってしまったのかと思い、少し不安に感じている場合もあるようです。作業の手を少し止めて、猫のことを構ってあげると安心して、邪魔猫から普通猫に戻ることも多いので、時間を取ってあげると良いでしょう。
プライドが高い猫は、自分が飼い主さんの中で1番じゃないとヤダ、と思っているのかも。いつでも注目していて欲しいので、邪魔猫になって飼い主さんの気を引いているのです。
3. 要求鳴きがすごい
猫がわがままになってくると、要求鳴きが激しくなる場合があります。自分が鳴けば飼い主さんが言うことを聞いてくれる、そう思ってしまっているのです。
こうなると、ちょっと大変かもしれません。可愛い猫の言うことをついつい聞いてしまうのは、分からないでもありませんが、猫にとってそれが普通になってしまうと、例えば夜中でも何でも対応しなければいけなくなる可能性があります。猫の要求を飲むのはほどほどにして、いつもいつも、言う通りにしなくても良いでしょう。
4. そっけない
わがままな猫は、自分の気持ちが乗らないと、それはそれはそっけないものです。ナデナデしても嫌そうに避けられますし、近づこうとしただけでも、逃げられてしまうかもしれません。
あぁ、悲しい…それでも猫に翻弄され、その魅力にとりつかれてしまうのが、猫の飼い主の性なのです。
5. 都合の良い時だけ、寄ってくる
たいていの猫はそうなのですが、自分の都合の良い時だけ、近くに寄ってきます。お腹が空いた時、構って欲しい時など、飼い主さんに要求を叶えて欲しい時だけ、近づいてくるのです。それが猫と言えば猫なのですが、たまにはこちらのもふもふしたい要求なども、叶えてくれると嬉しいです。
まとめ
今日のねこちゃんより:KIRA / ♀ / ミヌエット / 3kg
猫が輪をかけてわがままになってしまうのは、飼い主さんの対応が一端の原因になっている場合もあります。過剰になりすぎない程度に猫の要求を叶えつつ、わがまま猫に育てないよう、注意して日々を過ごしましょう!