猫が飼い主にストレスを感じること3つ

猫が飼い主にストレスを感じること3つ

猫との生活で、猫との接し方の注意点を守っていても、飼い主さんの普段の生活が猫にはストレスとなっていることがあるんです。どういったことがストレスとなるのか、3つご紹介します。

普段の行動が猫のストレスになることも

下を見て不満そうな顔のスコティッシュフォールド

猫が嫌がるような接し方はしていないと思っていても、実は飼い主さんの普段の生活の中に、猫がストレスを感じてしまうことがあるんです。ストレスが大きかったり、長期間続いたりすれば、異常な行動や体調不良となることもあります。飼い主さんの生活のどのようなことが猫にとってストレスなのか確認してみましょう。

1. 大きな音

掃除機

大きな音は私たち人間も好きとは言えませんよね。猫も大きな音が苦手なんです。猫は聴覚がとても良いので、人間よりも大きな音がストレスとなるようです。
生活の中で猫が苦手とする大きな音は、

  • ドライヤーの音
  • 洗濯機の音
  • 掃除機の音
  • 玄関チャイムの音
  • 電話の音
  • 大きな足音
  • 工事

などが挙げられます。
猫によっては、「掃除機で体を吸われるのが好き」なんて子もいますが、なるべく大きな音から猫の生活スペースを離してあげると、猫もリラックスできますよね。

2. ニオイ

喫煙する人と猫

香水やタバコのニオイがする人に猫は近づかないと言われているように、猫は強いニオイが苦手です。芳香剤、アロマ、柔軟剤などはできる限り使用しない方が猫と仲良くなれるでしょう。我が家の猫も,柔軟剤のニオイが強く、タバコのニオイがする家族にはほとんど近づきません。

また、アロマの中には猫が中毒を起こすものがあると言われています。猫は人間より鼻が良いですから、ニオイがするものは見直したいですね。

3. 引越し、模様替え

ダンボールと猫

猫は縄張りを大事にする生き物です。なので、環境が変化することに強いストレスを感じてしまいます。引越しというイベント、自分のニオイがしない部屋など、慣れないことばかりです。とても神経質な猫や警戒心が強い猫などは、引越し前に動物病院へ相談をするといいでしょう。

模様替えも、猫の性格によってはストレスとなります。特に、食器やトイレの場所はなるべく変えない方が猫も安心です。引越しや模様替えとともに、家族構成が変化することもあるかと思います。猫が安心して避難できるスペースを用意する、猫を中心に生活をするなど、猫のペースに合わせてあげるようにしましょう。

まとめ

男性と猫

飼い主さんの普段の生活の中にある、猫のストレスになることをご紹介しました。猫に良くないことと分かっていても、どうすこともできないものもありますが、できるだけ取り除いてあげたいですよね。

ただ、猫によって性格はバラバラなので「うちの猫はどんなことが苦手なのかな?」と日頃からよく観察してみましょう!

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