1. 飼い主の自撮り
可愛い猫と自撮り写真を撮りたい!猫好きならば当然と言える欲求ですが、それに巻き込まれる猫は、たまったものではないよう。
飼い主の自撮り写真に、ものすごく嫌そうな顔をして写る猫の姿は、良く見られます。自撮りする際、自分の表情だけではなく猫の表情も、確認してみましょう。もしかしたらとんでもな顔を、しているかもしれません。せっかくの可愛い顔が、台無しです !
2. 気分じゃない時の撫で
猫は気分屋な生き物なのは、言わずもがな。自分から「撫でて」と言ってくる時は良いのですが、撫でて欲しい気分じゃない時に撫でられると、それはそれは嫌そうな態度を…
もしくは無視を決め込むかもしれません。くれぐれも猫に触る時は、猫の表情を確認しながらにしましょう。気持ち良さそうな顔をすればOKなサインですし、引っ掻いたり噛もうとしたりすれば、それはNGサインです。
無理に触ろうとするとケガを負わされる危険性もありますので、十分に注意してください。
3. 病院に連れて行かれそうな時
病院嫌いな猫は、多いです。慣れない環境、匂いに加え、痛いことをされることもしばしば…そんなんで、すっかり病院嫌いになってしまい、連れていかれると察するやいなや、さっと素早くどこかへ隠れようとします。
その行動は素早すぎて、表情まで見ることができませんが、きっと嫌そうな顔をしているに、違いありません。とは言え、悪いところがあれば受診するのは、当たり前です。なるべく猫に分からないように、素早くキャリーケースに収めましょう。
4. 飼い主からの腹モフ
モフモフのお腹に、手や顔をバフッと埋めたくなる…その気持ち、分かります。温かな猫のお腹、安心しますよね。
ですが実は、嫌がっている猫が多いようなのです。お腹は猫にとって、急所です。その急所に、たとえ信頼している飼い主とは言え、あまり触れて欲しくない、と言う気持ちがあるのでしょう。
あまり頻繁に、腹モフはしない方が良いのかも。もし猫が嫌がったら、すぐに止めてあげてくださいね。
5. 嫌な予感がする時
歯磨きや爪切り、投薬など、猫が「やりたくないにゃ〜」と思うことは、たくさんあります。飼い主がその嫌なことをしようとしていて、何となく嫌な予感を覚えた時も、嫌な顔をするでしょう。
すぐに逃げてしまうかもしれません。猫の逃げ足の速さは半端ありませんから、もし1度逃げられてしまったら、追跡はほぼ不可能です。少し時間を空けて、猫が油断しているスキを狙って、捕獲しましょう。
まとめ
今日のねこちゃんより:もーしゃん / ♀ / 10歳 / サバシロ / 4.2kg
猫が嫌がると、体をよじったり逃げたり、噛もうとするなど攻撃を仕掛けることもあります。体のお手入れなど、嫌でもする必要があるものもありますが、必要がないことならば、無理してさせる必要はありません。なるべくストレスをかけないよう、接してあげてくださいね!