暑い夏に猫が一緒に寝たがるのはどうして?7つの心理

暑い夏に猫が一緒に寝たがるのはどうして?7つの心理

毎年やってくる、うだるような暑さの夏。得意な飼い主さんもいれば、苦手な飼い主さんも多いでしょう。じっとしていても暑いのに、そこに体温の高い猫が一緒に寝てくる…考えただけでも汗がにじんできます。飼い主さんと一緒に寝るのは、猫も暑くないのでしょうか?どうして夏なのに一緒に寝ようとするのか、その謎に迫ってみました。

夏なのに飼い主さんと一緒に寝たがるのは?

寝る

なぜか、夏なのに飼い主さんと寝ようとする猫…暑くないのでしょうか?

1.涼しい部屋にいたい

涼しい

猫とは言えども、あまりに暑いと熱中症になることさえあります。飼い主さんがいる涼しい部屋にいたい!そう思っているのかもしれません。涼しい部屋なら一緒に寝ても、暑くないですよね?涼を取りつつ飼い主に甘える…猫にとったら最高な時間なのかも?そう思ってくれていたら、嬉しいですけどね!!

2.クーラーの効きすぎ

クーラー

猫は比較的、クーラーを苦手とするよう。クーラーが効き過ぎて寒いので、飼い主さんにべったりとくっついて、温まろうとしている可能性も考えられます。猫が快適に過ごせる温度設定にしてあげてください。猫が自由に部屋を移動できるよう、室内環境を整えてあげることも、大切です。クーラーで猫が冷え過ぎて体調を崩すなんてことがないよう、十分配慮してあげましょう。

3.かなりの甘えん坊

甘えん坊

かなりの甘えん坊の場合、暑かろうがなんだろうが、一緒に寝る場合も。飼い主さんと一緒に寝ることが当たり前だから、暑さなど関係ないのかも知れません。ちょっとぐらい離れてくれると、飼い主さん的には助かりますね。う~ん、嬉しいけれど困った瞬間です。

4.暑さを気にしてない

気にしない

猫は、人よりも高い温度に耐えられるそうです。ですから、人が暑いと感じていても、猫は平気な場合もあります。ただでさえ暑いのに、猫が一緒に寝て更に暑い…と思っていても、猫からすると「どしたの?」と思っているかも…。

こればかりは、仕方ありません。猫が一緒に寝てどうしようもなく暑い時は、心を鬼にして猫をどかしましょう。飼い主さんの健康も、大切です。

5.母猫だと思っているから

母猫

母猫と子猫は、くっついて寝ることが多いです。子猫は体温の調節機能が、まだ完全ではないからです。寝ている間に体温が下がることのないよう、母猫が温めているのです。

その習慣が抜けきれず、寝る時は母猫だと思っている飼い主さんと一緒に寝るのが当たり前だ、と思っている可能性が。もう立派な成猫でも、去勢・不妊手術をすると子猫のままだと言いますから、仕方ないと言えば仕方ないのかも…

6.飼い主さんの方が体温が低いから

体温

猫が飼い主さんと一緒に寝るのは、実は飼い主さんの方が猫よりも体温が低い為、くっつくと猫はひんやり感じるから、という話も。つまり、湯たんぽならぬ冷やたんぽ、にされているということです。

冬はお互い温かくて良いですが、夏は本当に厳しいですね。猫が涼しくなれるよう、何か用意してあげると、そちらへ行ってくれるかもしれません。例えば、ひんやりパッドや石版、金属製の猫鍋などがオススメです。どうにかして猫の気を、そらしましょう。

7.肉布団を必要としている

肉布団

猫にとって飼い主さんの体は、適度な弾力があって寝心地が良いに違いありません。しかも信頼している飼い主さんの匂いがしますし、落ち着くというのもあります。

それは夏でも冬でも、猫にとっては必要なものなのではないでしょうか?飼い主さんの肉布団の上でまったりと過ごす…猫には大切な、時間なのでしょう。

まとめ

まとめ

1年中大好きな猫と一緒に寝る…幸せな想像が膨らみますが、現実はそんなに甘くありません。暑い夏に猫とべったりくっついて寝るなんて、天国のような猫との暮らしが、一気に地獄に変わる瞬間です。とは言え、適度に温度管理をした部屋なら、それほど苦にはならないでしょう。しっかりと温度管理して行きましょう!

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