あなたの下僕度、測ってみよう!
あなたの下僕度は、どのレベルでしょうか?
猫のお世話が最優先
どんなに疲れていようが何しようが、猫のお世話を最優先に、していませんか?自分のことはさておき、猫のお世話を優先してしまうあなたは、立派な猫の下僕です。
たまには猫そっちのけで、ご自身の好きなことを、してみては?もちろん猫に害が及ばない程度ですが、それができたら、下僕ではありませんね…
踏み台になる?
猫が高い場所に登ることをご所望の時、自ら踏み台となる飼い主がいます。猫もそれを当然のことのように、飼い主を登っていきます。こんな状態なら、下僕度はかなり高いと思って良いでしょう。もしかして猫に踏みつけられるのが、快感になっていませんか?
夜中に猫の鳴き声で目が覚める
夜中にたとえ熟睡していたとしても、猫の一声でハッと目が覚める。そんなあなたは、間違えなく下僕です。常に意識の中に、猫のことがあるのでしょう。
猫が鳴けば飛び起き、近づいてくれば寝る間を惜しんでヨシヨシし、こんな猫中心な生活を送っているあなたは、猫からも下僕認定、されていることでしょう。
狭い場所で寝る
猫が飼い主の布団を占領することは、よくあることで…でも体の小さな猫ですから、どかそうと思えば簡単にどかせるはずです。それをせずに猫の好きなようにさせ、自らは狭〜い隙間に身を縮ませて寝る飼い主は、正に猫の下僕。猫はきっとそんな飼い主の姿に、「楽勝にゃん」と思っているかも?
これは布団だけでなく、ソファやこたつでも起きる現象です。飼い主が席を立った瞬間、温もりを求めて猫がどっと押し寄せます。飼い主が帰ってきた時にはもう、ソファは猫で埋め尽くされ、座る場所など微塵もなくなっている…
また、こたつに足を入れようとしたら猫が既に使用中で使えない…こんなことも冬には頻発します。猫が人用のこたつを使うのは危険な場合もありますので、できれば猫用のこたつを用意すると、お互い暖かく過ごせるでしょう。
断れない
猫が上に乗ってきたり、忙しいのに「撫でて〜!」とせがんできたり、そんな時、とてもじゃないけど断れない!というそこのあなた。見事に下僕となっています。たまには知らないふりしても、バチは当たらないと思いますよ!
何をされても腹が立たない
やはり猫は人とは別の種族の生き物ですから、色々飼い主が困る事を、悪びれもなくやらかしてくれます。例えば、帰宅したらティッシュペーパーがバラバラになって散乱していたり、小麦粉がキッチンから落ちて真っ白な猫がいたりなど、驚くような事が起きる事も。
でも、飼い主が下僕だと、腹も立ちません。猫は一切お咎めなして、黙々と片付けに入るでしょう。なんてったって猫の下僕ですから、ご主人である猫のやる事に腹を立てる道理がないわけです。ご主人のやる事は絶対!何をしでかしても腹を立てないのが、プロの下僕と心得ましょう。
猫のモノはケチらない
自らの生活費を削ってでも、猫のモノはケチらない!そんな飼い主も、下僕度が高いです。猫グッズはピンからキリまでありますから、安価なものを購入しても、何もマズくはない訳なのです。
それなのに、自分のご飯のグレードは落としても、猫のご飯のグレードは決して落とさない!!ここまで来るとある意味、尊敬します。
猫の悲しい顔を見たくない
誰だって、人が悲しむ顔は見たくありませんが、下僕は猫のことになると、その度合いが増す傾向にあります。お気に入りのおもちゃが壊れてシュンとする猫、快適な寝床を他の猫に取られて恨めしそうな猫など、そんな悲しい顔、見ていられない!とばかりにどうにかしようとするでしょう。
猫はあまり表情自体が変わらないので、本当に悲しいかどうかは飼い主の主観によることも、多いでしょう。下僕な飼い主は必要以上に猫を気遣い、扱うようになる事から、大げさに捉えてしまっている可能性もあります。過保護にならないよう、ご注意ください。
「飼い主」と呼ばれると違和感がある
動物病院で、「○○ちゃんの飼い主様〜」と呼ばれるのに何か違和感がある、という場合、危険です。かなりどっぷりと、下僕道に浸かっているでしょう。
このような飼い主がしっくりくると感じるのは、やはり「下僕」。動物病院でも、「○○ちゃんの下僕様〜」と呼んで貰いたくなるくらいになったら、ハマり過ぎです。
猫に嫌われるのが何より辛い
下僕にとって何よりも辛いのが、「猫に嫌われること」です。毎日毎日、ご主人が快適に暮らせるよう心を砕いているのに、なぜか猫がそっけない、そんな事があったら、辛過ぎてもう無理です。
でもここが、下僕根性の見せどころ。何度となく拒否されてもひるむことなく、ご主人の気持ちを掴みましょう!
まとめ
猫に尽くし、猫に尽くされず、良いように使われてばかりの下僕たち。でも猫がたまに見せてくれるキュートさにキュンキュンして、明日も頑張ろう!となるようです。猫下僕も案外、悪くなさそうですね。それが幸せに感じる人なら、下僕向きと言えるでしょう。