猫が我が物顔でスリスリするアイテム
自分のものではないのに、猫はあたかも自分のモノのように我が物顔でスリスリとしていることがありますよね。
家具などであれば問題ないのですが、飼い主さんが使っている最中のアイテムなどにスリスリとされてしまえば困ってしまうこともあると思います。そんな猫がスリスリしがちなアイテムについてご紹介させていただきます。
1.テーブルなどの角
猫の一番スリスリしがちな場所としてあるのがテーブルや椅子、食器棚、衣類棚などとにかく「角のある家具」です。
このような場所であればいつも自分が痒いところがあったりマーキングをしたいときに、家具が傷付くなどということはお構いなしに顎でスリスリとしたり体をなすりつけるでしょう。
2.飼い主さんの持っている鉛筆の先端
猫は飼い主さんのことが大好き。飼い主さんが何かをすればすぐに「何をしてるの?」と興味津々になってやって来ますよね。
飼い主さんが宿題やお仕事などで鉛筆やペンを持っていると、持っているペンの上に顎をスリスリとしてくることもあるでしょう。こうなってしまうと字も書けなくなってしまうのでたまりませんね。
3.置物など
飼い主さんはテーブルやベランダなどの場所に可愛らしい置物を飾ることもありますよね。しかしこちらも猫にとっては飼い主さんのものということは関係ありません。
スリスリがしたくてつい落として壊れたり割れてしまったということも起こりがちですから、大切なものや陶器などは猫のためにも飾らないことがおすすめです。
4.飼い主さん自身
猫はただ痒くてスリスリをしているだけではありません。猫は縄張りを持つ動物です。顔や尻尾などからフェロモンのような匂いを放っているので、それをスリスリとして匂い付けをして、それが自分のものだと他の猫や動物にアピールをしています。
飼い主さんにもこの行動をしてくるのは「飼い主さんは自分のものだ!」とアピールするためなんですね。
5.衣類
猫は何でもお構いなしにスリスリとしてしまいますが、そのなかでも飼い主さんのアイテムによくスリスリと匂い付をする傾向にあるようです。
猫も安心するのかは分かりませんが「飼い主さんの良い匂い~」とせっかく畳んでいるにスリスリとしてしまい、衣類が雪崩を起こしてしまって台無しになってしまうこともあるでしょう。
またそれだけでなく、洗濯したての衣類にスリスリとして、いつのまにか毛だらけになってしまっていた!なんてことも起こりがちです。
猫のスリスリする場所は人間の想定できないようなところもしてしまうので困ってしまいますね。
6.本など
猫は飼い主さんの視界に入って構ってアピールをすることがありますよね。しかし、飼い主さんが読書タイムであればなかなか触ってもらえなかったりすることもあるでしょう。
そうなれば本の角でスリスリとして「ねぇねぇ構ってよ」と最大限のアピールをしてきます。読書が日課な飼い主さんだと憎めない猫ちゃんのせいで、本のきまった角がすり減ってしまうなんてこともあるかも?!
7.パソコン
読書タイムと同様にパソコンをしているときにも猫は飼い主さんの、そばでスリスリとしてきます。マウスを持つ手にスリスリとしてきたり、時にはパソコンの角にスリスリとしてくることもあるでしょう。
それだけで済めば良いのですが、薄型ノートパソコンだとスリスリの勢いのせいでパソコンの蓋を閉じられてしまったなんてことも起こってしまいますよね。飼い主さんはたじたじですが猫ちゃんのためなら仕方ありませんね。
まとめ
猫は自分のものでないと分かっていないのかなににでも我が物顔でスリスリとしてきます。
これは自分の縄張りだと匂い付けをしていたり、自分の大切なものだ!とアピールするためにしていることなのですね。
スリスリされるのは猫ちゃんに愛されている印ともいえますので、ちょっと迷惑なときもぜひ受け入れてあげてください♪