触っててにゃん…の猫の仕草
猫が飼い主さんに触ってて欲しい時は、こんな仕草をします。
1.前足でちょいちょい
前足でちょいちょいして、可愛く触って欲しいとおねだりします。撫でる手が止まると、ちょいちょい。また止まると、ちょいちょい。よほど、撫でを求めているのですね!か、可愛い…でも撫でる方は、ちょっと大変かもしれませんね。
でも、じゃあ猫が飽きるまで撫で続ければ良いのかというと、そうでもないところが、猫のニクイところ。猫が撫でられるのに満足すれば、今度は怒ってきます。「もうヤメて!いつまで触ってるにゃん」と…。なんとも勝手に思える猫の行動ですが、それがデフォルトなので、仕方ありません…。
2.どこまでも付いて行く
今日のねこちゃんより:ポンちゃん / ♀ / 2歳 / サビ猫 / 4kg
移動する飼い主の後を、付いて回ります。そのしつこさは、ハンパありません。でも猫は割と諦めの良い動物なので、飼い主が触ってくれないと分かれば気分を切り替えて、プイッとどこかへ行ってしまうでしょう。忙しい時は仕方ありませんが、ちょっとでも触ってあげると、喜びます。なるべく猫から近づいてきた時は、構ってあげてくださいね。
3.ガン見
今日のねこちゃんより:コタロー / ♂ / 雑種(ミックス) / 0kg
じじじ〜っと穴が開くほど、見つめる時も。飼い主が触ってくれるのを、辛抱強く待っています。じっとりと見つめてくるその姿に、静かな圧迫感を感じるでしょう。その重苦しい空気を味わうくらいなら作業の手を止めて、おとなしく触ってあげた方が、良さそうです。
筆者宅の猫もよく無言で、じ〜っと見てくるので、気になって仕方なくなり、ナデナデしています。放っておくといつまでも、視界の端に猫がいるのです。それが、可愛くもあるのですが…。
4.鳴く
「触ってぇぇ〜!」と言わんばかりに鳴いて、撫でを要求します。筆者宅の猫は、しっぽの根元を触られるのが好きなのですが、いつも筆者の側に来て振り返り、「にゃ〜」と鳴きます。わざと撫でないでいると、目が合う度に「にゃ〜」と言います。猫からすると「早く撫でろよ!」って感じかもしれませんが、密かにそんなやりとりを、楽しんでいます。
5.スリスリしてくる
顔や体をスリスリ擦り付けて、撫で要求をする場合も。ちょっと軽くスリスリする猫、強めにグイグイくる猫、そのおねだりの仕方は様々です。とても分かりやすい、合図ですね!
6.触って欲しい部分を差し出す
「ココ、触って?」と、撫でて欲しい部分を飼い主に差し出す猫もいます。かわいい…そんな可愛くおねだりして来たら、ぜひたくさん、ナデナデしてあげてくださいね!きっとゴロゴロ言って、喜んでくれることでしょう。
.乗ってくる
触れアピールをするのに、飼い主の体に乗ることもあります。筆者宅の猫は、良く座っている時の足に乗って来ます。まん丸なお目目をして無邪気な顔で乗ってくるので、もうメロメロ。こんなかわいい存在を、拒否できる訳がありません!
8.飼い主の手をキャッチ
今日のねこちゃんより:ペグリン / ♀ / ロシアンブルー / 2.3k
かなり、強引な手段です。飼い主の手をキャッチして、触るよう要求して来ます。手を掴まれた飼い主は動くことができないので、もうこれは触るしかありません。困るけど、飼い主冥利に尽きる、猫のおねだりです。
まとめ
猫の触ってアピール、もうかわい過ぎて、困ります。すぐに触って満足して貰うか、わざと焦らしてもっとそのかわいいアピールを見るのかは、飼い主次第。猫との触れ合いは、本当に楽しいですね!