猫のサイエンスダイエットの特徴

- サイエンスダイエットは種類が豊富
- 栄養バランスがいい
- 高タンパク
- 天然由来の酸化防止剤
- 穀物が含まれる
猫のサイエンスダイエットは、最先端のペット栄養学を用いて開発されたキャットフードです。
サイエンスダイエットを製造しているヒルズでは、220人以上の獣医師、科学者、ペット栄養学者がペット栄養学を基に研究開発を続けてきました。
サイエンスダイエットは、ライフステージや、体調に応じた健康ケアなど、猫ちゃんのニーズに合わせて選ぶことができます。
猫のサイエンスダイエットは、高品質で栄養バランスに優れ、アメリカの獣医師も推奨するキャットフードです。肉食動物である猫にとって重要な、たんぱく質も30パーセント以上配合されています。
サイエンスダイエットは発がん性があるといわれている人工の酸化防止剤は不使用で、天然由来のものを使用しています。
猫の胃腸に負担をかける恐れのある穀物が含まれているのはやや残念な点ですが、猫のサイエンスダイエットは、日本の動物病院でも多くの獣医さんがすすめているようです。
サイエンスダイエットはどんな猫におすすめ?

毛玉を吐きやすい猫におすすめ
- メチオニン
- オメガ36脂肪酸
毛玉を吐くことが多い猫ちゃんには、こちらのサイエンスダイエットがおすすめです。食物繊維が、飲み込んだ毛玉を便と一緒に排出します。
また、含硫アミノ酸(メチオニン)とオメガ3・6脂肪酸を配合することで、被毛の健康をサポートします。1~6歳の成猫用です。肥満気味の猫ちゃんにもおすすめ。
肥満気味の猫におすすめ
- オメガ36脂肪酸配合
- タウリン
猫のサイエンスダイエットの中でも、特に低カロリー、低脂肪に作られたサイエンスダイエットです。必要な栄養素はしっかり摂取でき、食物繊維配合で猫ちゃんに空腹感を与えずに体重管理ができます。
オメガ3・6脂肪酸配合で皮膚と被毛の健康を維持し、タウリンが心臓と目の健康をサポートします。体重が気になる猫ちゃんにおすすめの成猫用のサイエンスダイエットです。
老化が気になる猫におすすめ
- ビタミンEC
- ベータカロテン
猫も年を取ると、どうしても体力が落ち、免疫力も低下してしまいます。それでも、愛猫には元気で長生きしてほしいですよね。
こちらは11歳以上の高齢猫におすすめのサイエンスダイエットです。
ビタミンE・Cやベータカロテンなどを独自配合した抗酸化成分が脳の健康をサポートします。マグネシウムの量やミネラルバランスを調整することで、下部尿路にも配慮。抗酸化成分(ビタミンC・E)が、免疫力を保ちます。
猫が14歳頃になったら、サイエンスダイエット シニアアドバンスド 14歳以上高齢猫用長生き猫の健康維持というフードもありますので、切り替えるといいでしょう。
避妊・去勢手術をした猫用
- カルニチン
- リジン
避妊・去勢手術をした後は、太りやすくなりますので、専用のフードを与えるといいでしょう。
こちらの猫のサイエンスダイエットは、避妊・去勢手術をした後の猫用のサイエンスダイエットです。増えてしまいがちな体重を適正に保つよう栄養バランスが考えられています。
リジンとカルニチンを配合することで、避妊・去勢手術の後の健康な筋肉を保ちます。低脂肪、低カロリーのサイエンスダイエットです。
避妊・去勢手術をした猫が高齢になったら、避妊・去勢猫用シニア(7歳以上)という商品もありますよ。
子猫におすすめ
- DHA
- 食べやすい形状
サイエンスダイエット キトンは、1歳までの子猫用です。成長期の子猫に必要な栄養素をバランス良く摂取することができます。
高品質な魚油由来のDHAが脳の発達も支え、学習能力をサポート。子猫が好きな味や食べやすい粒の形にもこだわっています。
妊娠・授乳期の母猫にもおすすめのサイエンスダイエットです。
猫用サイエンス・ダイエットの評判
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猫のサイエンスダイエットの口コミをご紹介します。
食いつきについては、良いという猫もいれば、悪いという猫もいてどちらともいえないようです。シニア用のサイエンスダイエットについては、粒が大きくて食べにくそうという意見が多数見られました。
サイエンスダイエットの良い評判
食いつきが良く、健康になった
"『我が家は元野良猫の3匹の猫がいます。飼い始めからヒルズのサイエンスダイエットフードを使ってますが3匹ともパクパク食べていますよ。
もともとはかかりつけの獣医のススメでしたが、病気もせず何より毛ヅヤがとても良くなります。味はそれぞれチキンとマグロがあります。我が家の3匹はマグロがお気に入りです。』"
尿路結石の再発がない
『2年ほど前に尿路結石になり、獣医さんからエサを変えるように言われて、以来ずっとこれで結石の再発はありません。信頼できるねこのごはんです。』
サイエンスダイエットの悪い評判
食べない
『こちらは残念ながらほとんど食べませんでした。人間の私が匂いを嗅いでも、ちょっと苦手な感じがします。身体には良さそうなのでこちらを食べてほしかったのですが残念です。』
便秘になる
『我が家には避妊後の猫が二匹います。一匹は下痢体質なので子猫用から餌を変えるのに困っていましたが、これは大丈夫だとレビューにあったので信じて購入。本当に大丈夫でした!ところがもう一匹の方がひどい便秘になってしまいました。餌はよく食べるので良かったのですが、便秘に苦しむ姿をみて定期購入を止めました。便秘になるのはうちの猫だけかなぁ??』
シニア用は粒が大きい
『インドアキャット・アダルトからの切替えです。留守が多いので自動給餌機で与えてますが、インドアキャット・アダルトに比べてかなり粒が大きくてフードが詰まって出てきにくいです。(1度に1~4粒程度しか出てきません)シニア用のフードなのになぜこんなに大きいのか・・・猫も食べにくそうにしていて、食いつきが悪いです。』
まとめ

猫のサイエンスダイエットは、入手しやすいことから、多くの飼い主さんが愛用しています。原材料にもこだわり、優れた栄養バランスであることもわかりました。
ライフステージや体調に合わせてバリエーションも豊富なので、長く続けられそうですね。口コミでは、良く食べる猫と全く食べない猫とで分かれるようですが、体調維持には役立っているようです。
同じサイエンスダイエットでも猫ちゃんによって合う、合わないがありますので、切り替えるときは少量から試してみてくださいね。