猫の甘え方~甘えん坊編~
甘えん坊の猫が見せる甘え方、ご紹介します!
1.抱っこをせがむ
猫は抱っこ嫌いかと思いきや、実は抱っこを飼い主さんにせがむ猫は意外と多いのです。うるうるした目で前足を伸ばして「抱っこして!」と言うのです。
その可愛い様子は、ネット上で話題となることも。中には、飼い主さんが仕事に出かける前、30分は抱っこして貰わないと気が済まない猫もいるようです。
飼い主さんが家にいる時はいつも抱っこして貰い、ぐっすりと眠ってしまうのだとか。出かけるに出かけられない飼い主さん。
でも、それが幸せなのだそうです。
2.フミフミする
飼い主さんに向かってフミフミする場合、母猫代わりと思われているでしょう。前足を交互にグーパーしてフミフミするのは、子猫が母猫の母乳を出す行動です。
成猫になっても甘えたくなるとフミフミします。眠くなるとする猫もいますね。この時の猫は、子猫気分に浸っているようです。
飼い主さん以外にも、ふわふわとした毛布やクッションなどにすることもあります。柔らかい場所は、猫のフミフミに最適なポイントです。
3.にゃ~にゃ~鳴く
猫の鳴き声と言えば「にゃ~」ですが、実は猫同士コミュニケーションをする時は、鳴き声は使いません。ただ、子猫が母猫に対して何かを伝えるのに、鳴き声を使います。
つまり、猫が飼い主さんに「にゃ~」と言うのは、母猫だと思っているからです。母猫代わりの飼い主さんに「甘えた~い」と要求するのに、「にゃ~」と鳴くことがあるのです。
4.膝に乗る
猫飼いの憧れ「膝乗り猫」。寒い時期には良く発生する傾向にありますが、甘えん坊の猫は比較的、飼い主さんの膝に乗ることが多いです。
長い留守番で寂しさが募り、膝に飛び乗ることもあります。
猫の甘え方~クール編~
クールな性格の猫も、飼い主さんにさりげなく甘えることがあります。
1.ちょっと離れた場所にいる
ベッタリくっつくでもなく、かと言ってすごく遠くにいるわけでもなく、すこぉ~し飼い主さんから離れた場所に、待機する猫。
クールな性格の猫はこんな甘え方をします。飼い主さんが見える場所にいることで、安心するのでしょう。
2.じ~っと見つめる
何か視線を感じると思ったら、猫がじ~っとこちらを見つめていた…こんなことはありませんか?猫は興味のある対象物を、じっと見つめます。密かに大好きな飼い主さんを見つめて満足しているのでしょう。
3.瞬きしてくれる
猫の方を見た時に、すかさず瞬きしてくれる場合。猫に想われています。瞬きは、猫にとっての愛情表現。さりげないアピールですが、猫の愛情、受け取ってあげましょう。
4.飼い主の近くをスリスリ
筆者宅のクール猫が良くやるのですが、なぜか筆者に直接スリスリするのではなく、筆者近くの家具や壁に、スリスリします。
照れ屋なのかな~?と思う瞬間です。本当は甘えたいのに、他の猫の目が気になっている、と言う気もします。
まとめ
くくる / ♀ / 1歳 / ペルシャ / 3kg
ご紹介した以外にも、猫の甘え方はたくさんあると思います。その猫なりの甘え方も、あるでしょう。
猫が甘えてきた時は思いっきりコミュニケーションを取り、その時間を最大限、楽しみましょう!猫飼いの、嬉しい特権です。