手軽に食べられるちゅ〜る!!
ちゅ〜るは1本14gと手頃な食べきりサイズになっています。ウエットフードが食べきれず保存に困る方や、その場ですぐ食べさせたい場合に重宝します。また、種類や味のバリエーションが豊富なため愛猫に合うものを選ぶことができます。
尿結石が気になる猫でも食べられるちゅ〜るがある!!
今までちゅ〜るを好んで食べていたけれど、尿結石が気になり躊躇っている飼い主さんにおすすめなちゅ〜るがあります。それは、「下部尿路配慮」のちゅ〜るです。この商品は「アミノ酸とミネラルのバランスを調整し、尿石の形成に配慮」しています。味は2種類あります。
いなばCIAOちゅ〜る「下部尿路配慮」とりささみ
とりささみをペースト状にし、尿路系の病気に配慮した成分の配合になっています。成分は以下の通りです。鶏肉(ささみ)、鶏脂、ほたてエキス、DHA・EPA含有精製魚油、オリゴ糖、増粘剤(加工でん粉)、増粘多糖類、ミルクカルシウム、クエン酸カリウム、ビタミンE、紅麹色素、緑茶エキス。エネルギーは1本あたり約11kcalです。
いなばCIAOちゅ〜る「下部尿路配慮」まぐろ
まぐろをペースト状にし、尿路系の病気に配慮した成分の配合になっています。成分は以下の通りです。まぐろ、鶏脂、まぐろエキス、DHA・EPA含有精製魚油、オリゴ糖、タンパク加水分解物、増粘剤(加工でん粉)、増粘多糖類、ミルクカルシウム、クエン酸カリウム、ビタミンE、紅麹色素、緑茶エキス。エネルギーは1本あたり11kcalです。
「下部尿路配慮」ちゅ〜るにして良かったこと
我が家の猫はウエットフードを好みません。そこで、水分補給も兼ねてちゅ〜るを食べさせたところ好んで食べてくれました。食が細いので当初は「総合栄養食」のちゅ〜るを食べていました。
ちゅ〜るを食べることで、ドライフードも積極的に食べられるようになりました。しかし、ストルバイト結石を発症したため(ここに挙げあ商品が原因ではないので安心してください)、獣医師のアドバイスで「下部尿路配慮」に変更しました。
種類が変更しても以前と変わらず食べてくれています。身体に気をつけながら取り入れることで、療法食も頑張って食べてくれています。
「下部尿路配慮」ちゅ〜るを食べさせる際の注意点
1.獣医師に相談してから食べさせる
現在、尿結石の診断を受けておらず予防を目的に食べさせる場合は問題ありません。しかし、尿結石になるリスクが高い猫や治療中の猫は、飼い主さんが自己判断せずにかかりつけの獣医師に相談してから食べさせるようにしてください。
2.必ず総合栄養食または療法食と併用すること
「下部尿路配慮」のちゅ〜るは総合栄養食や療法食ではありません。分類上はおやつにあたるものです。よってこれだけを食べさせても十分な栄養は得られず、また尿結石の治療に直接的に効果を発揮するものでもありません。あくまでも水分補給やおやつとして適量食べさせるようにしましょう。
3.1日の目安量を守ること
ちゅ〜るのパッケージには1日4本までと記載されています。とても食いつきが良いのでついあげたくなってしまいますが、猫の身体のことを考えると目安量は守ったほうが良いでしょう。ちなみに筆者の場合は、記載されている半分の量(1日2本)を朝と晩に分けて食べさせています。
まとめ
おやつの美味しさに気づいてしまうとご飯を食べてくれないのではと心配になる飼い主さんもいらっしゃると思います。確かに食べ過ぎはよくありません。バランスよく取り入れていくことが大切です。
猫は人間のようにこまめに水分補給をすることが苦手です。尿結石の心配がある猫の飼い主さんは、かかりつけの獣医師と相談しながら水分補給やスキンシップの一環として、いなばCIAOちゅ〜る「下部尿路配慮」も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。