究極の癒し猫がやって来た!
我が家の愛猫(キジトラ)。実は東日本の震災を福島で経験した被災猫でした。保護団体が保護し里親募集していた所をインターネットで見かけ、会ってみることに。
我が家にはちょっと神経質な先住猫が住んでおり、不安を抱きながらも会わせてみました。
先住猫は非常に怒っていましたが、キジトラはキャリーケースから出るなり、一鳴きして床にゴロン。とても人懐こい猫でした。
数多くのアレルギー持ちだった保護猫
保護猫が我が家に来て数日後、動物病院に連れていき、健康診断をしてもらうことに。
採血の結果、驚きの事実が分かりました。サバや花粉など実に10以上のアレルギー持ちであることが判明。
また体重が9キロとかなりの肥満体型であり、それ以来獣医さんの勧めでキャットフードは療法食になりました。
食費が高いとは思いましたが今でも健康が保たれているので良いと思っています。
頭が良くて人懐こい性格で我が家のアイドルに
我が家で暮らすことになったキジトラですが、頭が良くて人懐こい猫で、見ていると毎日笑顔になります。
触られるのも全然嫌がらず、お腹を出して「もっと触って!」とおねだりすることも多々あります。
その他にも名前を呼ぶと走ってくる。ゲージの扉は勿論、体一杯に伸ばしてドアノブをがっしり掴みドアを開ける。寝る時は隣で寝るなど、愛嬌さと聡明さを兼ね備えた猫でした!嫌なことがあっても引っかいたり威嚇したりすることもありません。
穏やかで何時も癒され、心から家族に迎えて良かったと感じる日々です。
おじいちゃんになった今でも元気に
保護猫も今年で15歳(推定)。立派なおじいちゃんになりました。
そんなキジトラですが、寝ている時間も増えましたが今でも元気に走り回ってます。
また朝起きるのが早くなったのか、毎朝早くに飼い主を起こしにベッドにやって来ます。それでも起きない場合は一緒に寝ることも。
まとめ
当時保護猫の中には子猫で見た目がとても可愛い猫も数多くいましたが、直感でこの子を迎えようと決めました。
当時で推定8歳と言われ、あまり長く一緒に居られないと不安に思っていました。
しかしその決定に後悔などなく、我が家を明るくしてくれたキジトラに何時までも元気で欲しいと願っています。