元気がないときにできる接し方
猫の元気がないときは、どんな接し方をすれば良いでしょうか?
1.病気を疑う
猫の元気がないときはまず、病気を疑ってみましょう。何かの感染症、あるいは内臓に疾患があるのかもしれません。
また、ケガや骨折などをしていないか、体を観察してみてください。触って嫌がるのは、そこが痛い証拠です。
猫は体の不調があっても、隠す動物です。それが元気がないと言うことは、よほど具合が悪いと考えられます。
ふだんと様子が違うなと感じたら、なるべく早く動物病院を受診するようにしてください。
2.おやつを与える
猫の気分を盛り上げるのに1番近道なのが、おやつを与えることです。
美味しいおやつに、猫は目がありません。パッケージを開けた瞬間、飛んでくることでしょう。
それだけで気分はもう絶好調に!
与え過ぎは肥満の原因になりますので、量には気をつけて元気を取り戻してもらいましょう。
3.優しく声をかける
猫の元気がないなと感じたら、優しく声をかけてみてはどうでしょうか?
もちろん声だけでなく、いたわる気持ちを持って話し掛けてあげてください。
飼い主さんの優しい気持ちは、きっと猫に伝わります。
言っている言葉は分からなくても、猫のことを大事に思っていることは、察してくれるでしょう。
もしかしたら、元気を取り戻すきっかけになるかもしれません。
4.ナデナデする
ナデナデして、飼い主さんの元気を分けてあげてください。
昔から「手当て」と言うように、手を当てることで痛みが緩和されたり、気分が良くなったりすることありますよね?
それは人だけでなく、猫にも有効です。愛情たっぷりのナデナデをしてあげれば、きっと猫も元気になってくれることでしょう。
5.気温を調節する
お部屋の中が暑過ぎたり、逆に寒過ぎたりするのかもしれません。
暑過ぎてぐったりしている、もしくは寒過ぎて縮こまっている可能性が考えられます。
気温を猫が快適に感じる温度に調節してあげることで、元の元気な猫になってくれるでしょう。
6.ストレスを取り除く
猫が何かしらのストレスを感じていて、元気がない可能性も。
新入り猫や他に、猫のストレスとなっているものがないか探ってみましょう。
そしてストレスの元を見つけたら、可能な限り排除してあげてください。
猫はストレスに弱い生き物です。ストレスが過度になると、体調を崩すこともしばしばです。
病気になってしまう前にストレスを緩和してあげてください。
まとめ
猫の元気がないと本当に心配になりますよね?一緒に暮らしていると何となく、元気がないことが分かると思います。
気が付いたらそのままにせず、早めに対処してあげてください。
やっぱり、元気な猫が1番です!それは猫も望んでいることと思います。
猫の元気を守れるのは飼い主さんだけ。いつも元気をもらっている分、猫にも返してあげたいですね。