猫がいるお家に行くときのマナーとは?
猫がいるお家に遊びに行くときのマナー、行く前にしっかりチェックしていきましょう!
1.猫を追いかけない
触りたいからと言って、決して追いかけてはいけません。猫は追いかければ追いかけるほど逃げます。
猫のストレスになりますし何より、危険人物と猫からみなされ、もう2度と仲良くなれないかも。
「猫は追いかけるべからず」猫がいるお家に行くときは、この言葉をキモに銘じておきましょう。
2.いきなり触らない
猫が近くに来てくれても、いきなり触るとビックリする猫が多いです。たとえ猫が寄ってきたとしても、大抵は警戒しつつの様子見です。
猫が側に来てくれたら、まずは指先を猫の鼻に近づけて匂いを嗅いでもらってください。猫は匂いで、いろいろなことを判断しています。
まず猫にあなたの匂いを嗅いでもらい、それから猫をそっと触るようにしてください。
嫌がるときは無理に触らず。猫のペースに合わせてあげましょう。
3.大声を出さない
猫は突然鳴り響く大きな音が嫌いです。それは人の声でも例外ではありません。猫を見たときに可愛いと思う気持ちは分かりますが、それを大声で表現してしまうと猫がビックリして逃げてしまうでしょう。
あまりの可愛さに叫びたくなっても、そこはグッと堪え、心の中だけに留めておきましょう。話が盛り上がって大声で笑うのも、なるべく避けた方が良いでしょう。怖がって近寄ってくれなくなるかもしれません。
4.むりやり引っ張り出さない
警戒心の強い猫は、客が来ると隠れてしまう場合が多いです。猫が必死に身を守ろうと隠れんぼしているのに、それを無理やり引っ張り出すと、確実に嫌われてしまうでしょう。
初めは隠れてしまっても、そのうち危険がないと思えば自分から出てきます。そのときまでジッと待ちましょう。
5.香水などをつけていかない
猫は香水などの強い香りが苦手です。猫がいるお家に行くときは、香水や柔軟剤などの強い香りをつけていかないようにしてください。
また柑橘系の香りが苦手な猫も多いです。それらの香りはつけていかない方が、猫が近寄ってきてくれることでしょう!
6.なるべく知らんぷりする
猫が好む人は猫嫌いな人だと言うくらい、自分からは近寄ってこない人を猫は好みます。猫のペースで動ける人の方が、付き合いやすいのかもしれません。ですから、なるべく知らんぷりをしておくと猫の方から近寄ってきてくれる可能性が高いです。
それまでは知らないフリをしておき、猫が寄ってきたらそこで初めて、猫と触れ合うようにしましょう。猫好きな方には難しい対応かもしれませんが、お楽しみは後に取っておいた方が楽しさ倍増です!
7.猫の目をジッと見つめない
やってしまいがちなのが、猫の目を見つめてしまうことです。大きくて透き通った猫の目に、思わず視線が吸い込まれてしまうの無理はありません。ですが猫界では目を見つめることは、喧嘩を売るという意味になります。
信頼関係のある場合は、多少見つめても大丈夫なのですが、猫のいるお家に遊びに行ったときは、かなりの確率で喧嘩を売っていると思われてしまうでしょう。
猫と目が合ってしまったときは、すぐ反らすかゆっくり瞬きをすると、敵意がないことを伝えられます。
まとめ
猫のいるお家に行くときは、とにかく自分からは猫に構わないことを徹底しておけばOKです!
好奇心が強い猫は、危険がなさそうと思えば寄ってくるでしょうし、警戒心が強い猫は、ずっと出てこないかもしれません。もし猫と触れ合えなくても、残念ですがそれはそれで仕方のないことです。
猫のペースに合わせてあげることが1番です。