年末に大掃除をする意味について
ではそもそも、年末に大掃除をする意味って皆さんはわかりますか?
実はこの年末の大掃除は「ただ自宅をキレイにするだけ」ではありません。
忙しいお正月に向けて、なぜ大掃除をしないといけないの?と、疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これは「家中の厄を祓うため」だと言われています。
また、大掃除のあとに松飾りをするのは、「神様が訪ねてくるときの目印」にしているのです。
福を逃さないためにも、身も心もキレイにして、新年を迎えたいですね。
年末の大掃除で猫が危険なかくれんぼとは?
年末の大掃除で猫が危険なかくれんぼとは、どのようなことなのでしょうか。
年末の大掃除には猫にも気をつけなくてはいけません。
「掃除をしていたらこんなところに猫がいて危険だった」「隠れていて気が付かなかった」というようなことが起こりがちです。
そこでここでは、年末の大掃除で猫が危険なかくれんぼをしてしまうところについてご紹介させていただきます。
1.窓際
大掃除のときには、換気をするために「窓」をあけますよね。そのときに気をつけなくてはいけないのが「窓際」です。
猫は「カーテンの後ろ」の窓際で日向ぼっこしていつの間にか眠っていることもあります。
換気をするために窓を開けていると
- 転落して骨折などの怪我をする
- 脱走をする
などといった危険がありますので気をつけなくてはいけません。
2.冷蔵庫などの家電製品の裏
大掃除のときには、いつもは移動をさせない大型家電製品を動かして、隙間のお掃除もしますよね。
そんなときに気をつけなくてはいけないのが、「冷蔵庫などの家電製品の裏」に入り込んでいるときです。家電製品の裏は暖かいことが多く、猫が誤って入ってしまうことがあります。
そのままにしていると、電気系統が原因によって火事のもとになってしまい、元の位置に戻そうとしたときに「挟まってしまう」などといった危険があります。
また子猫の場合だと、テレビ台の下などにも入り込んでいることがあるので、家具を元の場所へ戻すときには注意が必要です。
3.エアコン掃除
猫は飼い主がいつもしないような大掃除を始めると、「何をしているの?」と、興味津々になりますよね。
そして、いつもはしないような行動をしてしまうこともあるでしょう。
飼い主が知らない間に、冷蔵庫や本棚などの高いところに「かくれんぼ」をしていて、飛び移るとき、ジャンプに失敗して落ちてしまうこともあるかもしれません。
大きな家具の大掃除をするときには、猫がどこにいるかを確認しながら掃除をしなくてはいけないでしょう。
4.ふすま
大掃除をするときには、いらないものを分けるために、ふだんは開けていないような「ふすまの中身」も出してお片付けをしますよね。
そんなときに「隠れていることに気づかなかった!」と、なってしまってしまうのが「ふすまの奥に片付けるとき」です。
猫はふすまなどの、ふだん見たことのない空間を見つけると、どんどん奥に進んでしまうことがあります。
そして飼い主がそのことに気が付かないと、物を入れるときに挟んでしまいそうになってしまいます。
5.洗濯機
年末にかけて衣類の洗濯をして、新調のものを水通しすることもあるかもしれません。
そのときに気をつけなくてはいけないのが「洗濯機」です。猫は暗くて狭い場所が大好きです。
洗濯機を開けっ放しにしていると、好奇心旺盛な猫は知らずに、洗濯機の中へ入ってしまうこともあります。
水が入ったままだと「溺死」の原因にもなってしまうので、猫が隠れてしまうことがないように蓋はしておきましょう。
6.衣類などのケース
衣類などは衣装ケースに入れることもありますよね。大掃除で棚を拭いて、元の場所に戻すときに気をつけなくてはいけないのが、「棚の隙間に猫がかくれんぼをしていることがある」ということです。
猫はいつも入れないところがあると、興味で登って入り込んでしまいます。
知らずにケースを押し込んでしまうと、怪我の原因にもなってしまいますので、気をつけなくてはいけないでしょう。
まとめ
もうすぐ年末ですね。
年末には家の厄を祓うために、大掃除をするご家庭がほとんどだと思います。
そんなときに気をつけなくてはいけないのが「猫のかくれんぼによる怪我」です。
猫は、いつも行けないようなところへ入り込んでしまうこともあるので、掃除をするときには、猫がどこにいるかを確認しながら行うようにしてください。