猫は八つ当たりするのか
八つ当たりする!
猫も八つ当たり、します。ストレスを感じたり、不満を持っていたりするとき、対象とは別のものに対して、飛びかかるなどして攻撃を仕掛けるのです。
転嫁行動
これは「転嫁行動」と言い、猫なりのストレス解消法なのです。やられた方は、イラっとしますが。転嫁行動の対象先は、猫によって異なります。同居猫や飼い主が対象になることもありますし、爪とぎを始める猫も。おもちゃに当たる猫も、いるようです。
猫に八つ当たりをされたときの対処法
落ち着くまでそっとしておく
猫が八つ当たりをしてくるときは気が立って怒っているので落ち着くまでそっとしておきましょう。無理に構おうとすると怒りの矛先があなたに向けられてしまいます。引っかかれたりと怪我をする可能性もありますので注意が必要です。
猫にタオルをかぶせる
例えば、他の猫に八つ当たりをしているときには猫同士で大げんかに発展することも…。
お互い怪我をしてしまう可能性がありますので仲裁が必要です。その際は怒っている猫にタオルや毛布をかぶせて気をそらしてあげるといいでしょう。
八つ当たりをされた原因を知る
どうしてその猫が八つ当たりをしないといけないのか原因を知る必要があります。猫が不快に思う音や光などの刺激があるのであればそれを排除する。
同居猫に八つ当たりをするのであればお互いが顔を合わせないで済むようにする、お気に入りの場所を取り合っているのであれば同じような場所をもう一つ用意するなどの対策が必要です。
猫がキレる理由
猫のストレスがたまり、八つ当たりをするくらいだったら、まだ可愛い方です。怒りが最高潮に達すると、八つ当たりなんて目じゃないほど、キレて攻撃してくることになります。
- 触り過ぎる
- 目を見つめすぎる
- 無理やり抱っこ
猫がキレる理由は様々ですが、飼い主さんが触りすぎたり、じっと猫の目を見つめてしまったり、嫌がっているのに抱っこするなどが多いよう。基本猫は我慢強い動物ですが、あまりに猫が嫌だと感じることをするとキレてしまう場合がありますので、十分注意してください。
まとめ
我が家では、八つ当たりする猫としない猫がいます。
3匹のうち、2匹が八つ当たりをしますが、1匹は爪をとぎ始め、もう1匹は他の猫に飛びかかります。大抵は、歯みがきや爪切りをされた後に、八つ当たりしたくなるようです。
猫の八つ当たりを止めたくなることもありますが、下手にやると今度は、飼い主に飛びかかってくることもあるそうな。
下手に止めずに、大きな音やおもちゃなどで、気をそらすと安全です。猫が八つ当たりすることを忘れてしまうような、そんな対処法を見つけておくと、良いですね。