思わず猫が驚いてしまう『人間の行動』5選

猫と人間は共存こそしているものの、本来であれば習性や感覚が全く異なる動物です。愛猫の行動を見ていても"なんであんなことするの?"と不思議に思うことがありますよね。
でもそれは、猫も同じように感じているはずです。ということで今回は、猫が驚いてしまう『人間の行動』を5つ紹介いたします。何に驚いているのか、戸惑っているのか、猫の感覚を想像してみてください。
1.大きな声や物音を立てる

猫の聴覚は人間の約4倍も優れており、中でも高音域の聞こえに長けています。
だから、時折立てられる物音や笑い声などは思わず"ビクッ"と体が反応してしまうほど驚くものなのです。
もちろんテレビを観て笑うなとは言いません。生理現象である咳やくしゃみも致し方ありません。ただ生活音のボリュームは、少々控えめにしてあげると良さそうです。
2.動作が大きくて騒がしい

猫にとって騒がしいのは『音』だけではありません。慌ただしくドタバタと走り回るサマや、それに伴う動作の大きさや足音の大きさにも戸惑っています。
人間にとっては何気ない日常の一部でも、猫には非常事態のように思えてなりません。さらに自身の経験則に基づけば、『深夜の運動会』や『うんちハイ』に陥っていると思っているかもしれませんね。
それにしては時間がズレているし、トイレを使った形跡もない。まさに不思議でいっぱいの瞬間です。
3.ルーティンが読みにくい

人間は、仕事がある日とない日で行動パターンが極端に変わります。これも我々にとっては当たり前のことですが、猫にはよく事情がわかりません。
一方の猫は、自由気ままなようでルーティンに沿った生活を送っています。特にお昼寝の時間や食事の時間、人間と遊ぶ時間などにはある一定の法則があります。これが崩壊することは、我々が想像する以上にストレスがかかることなのです。
実は、そこをことごとく邪魔してしまうのが人間なのです。休日だからといって普段以上に絡んでいると猫パンチをお見舞されるでしょう。
『全く人間はルーティンというものがないのか』『おとなしく家にいるかと思えば昼寝の邪魔ばかりする』などと思われているかもしれません。
日課というものを大切にする猫と暮らしている以上、そこは猫を尊重してあげてください。貴重な休日もなるべく遊ぶ時間は普段通りに留めておいて、後はゆっくり見守ってあげてください。
4.トイレ掃除を怠る

猫が生きるうえでこだわっていることは、まだまだあります。それは綺麗好きであること。特にトイレの汚れや臭いには敏感です。本音を言えば、使用後はすぐに掃除をしてもらいたいと思っています。というよりは速やかに綺麗にしてくれるのが当然だと思っているかもしれません。
なぜなら、臭いを残したままでは外敵に見つかる恐れがあるから。猫の感覚でいえば汚れたままのトイレは、施錠せずに外出するようなもの。『襲ってください』とアピールしていることと同じなのです。猫にしてみれば"信じられない"という感覚なのでしょうね。
よって、トイレ掃除を怠ると強いストレスを感じてしまいます。次の排泄ができずに我慢を続けたり、粗相の原因にもつながります。
とはいえすぐに対応できるとは限りません。そこで、せめて外出前と帰宅後、就寝前は排泄物を除去してあげてください。これもルーティンを作ると安心材料に繋がるでしょう。
5.家族を増やしたがる

猫は本来、単身で生活する動物です。極論をいえば猫は自分だけで十分であり、多頭飼育など迷惑極まりない話なのです。
人間が思う『寂しい』や『友だちが必要』という感覚は猫には全くなく、飼い主さんと良好な関係性が築けていればこの上ない幸せです。
よって多頭飼育を検討する際は慎重に。愛猫の性格を第一に考えて、相性が良さそうな子を迎えるようにしてあげましょう。そうでないと本当に驚かれます。
まとめ

猫と人間は、価値基準も生活スタイルも、身体能力も大きく異なるものです。時に我々の物差しが猫には合わず、驚かせてしまうことがありそうですね。
全てにおいて猫に合わせるのは不可能です。また、猫に合わせてもらうのも難しい場合が多いでしょう。
猫がどんなことに驚き戸惑うのか、ストレスに感じてしまうのか。『猫が驚いてしまう人間の行動』を通してそのポイントが伝わると嬉しいです。