愛猫に合わせた『キャットタワー』の選び方とは?4つの種類やそれぞれの特徴をご紹介

愛猫に合わせた『キャットタワー』の選び方とは?4つの種類やそれぞれの特徴をご紹介

今回は『キャットタワー』の選び方を大特集!!何を基準に選べばいい?今まさにタワー選びに難航している飼い主さん必見です!

キャットタワーの種類

タワーで遊ぶ猫たち

一概にキャットタワーといっても、その形状や設置方法はさまざまです。

猫の年齢や性格、運動量、さらには設置スペースによって、適したタイプは大きく異なります。

キャットタワーは大きく分けると、以下のような種類に分類できます。

  • ミニタワー
  • 突っ張りタイプ
  • 据え置きタイプ
  • 低めのタワー

種類別キャットタワーの選び方

タワーで遊ぶ子猫

キャットタワーは、室内暮らしの猫の必需品のような位置づけで紹介されていますよね。

しかし、実際にはどう選べばいいのかわからず置いていないというご家庭や、せっかく購入したのに遊んでくれなかったというご家庭も多いのではないでしょうか。

キャットタワーには、それぞれに役割やメリットがあり「どれが一番良いか」ではなく「愛猫に合っているか」が選び方の軸になります。

運動不足の解消を目的とするのか、安心してくつろげる縄張りとして使いたいのかによっても、最適な形は変わってくるでしょう。

1.まずは『ミニタワー』から

そもそもキャットタワーはどの月齢から必要になるのでしょうか?ある程度の運動能力が育ち、安全に遊べるようになってからという基準を考慮すると、生後7ヶ月頃から必要といえます。

まずは『ミニタワー』を購入してみてください。高さは14cmほどで、1段もしくは2段になったものがおすすめです。

2.アクティブな成猫には『突っ張りタイプ』

ミニタワーから本格的なタワーへの移行期は1歳頃になります。新調する際は、キャットタワーが持つどの役割を重視したいかが重要なポイントです。

  • 運動不足の解消
  • ストレス発散
  • 好ましい爪研ぎ習慣の定着
  • 隠れ家(縄張り)

特にアクティブな猫には、突っ張り棒で天井に固定ができる『突っ張りタイプ』がおすすめです。特に運動能力が高いベンガルや、高い場所を好むノルウェージャンフォレストキャットなどの猫には最適でしょう。

1本のポールにステップを組み合わせたタイプであれば場所も取りませんし、デザイン性のあるものを選べばインテリアの一部として機能します。

3.一般的な成猫には『据え置きタイプ』

底なしの体力を持つベンガルや、スリム体型で遊び好きなシャム猫ほどのヤンチャぶりは発揮しない一般的な成猫には『据え置きタイプ』がおすすめです。

適度にステップを乗りこなし上下運動をすることで肥満予防や、筋力低下を防ぐ他、秘密基地のような役割を担ってくれるでしょう。

キャットタワーに設けられた爪研ぎも重要で、ここで爪を研ぐ習慣が身に付けば家具や壁が犠牲にならずに済みます。

4.おっとり成猫さんには『低めのタワー』

比較的性格がおっとりした猫や、運動があまり得意ではないラグドール、ペルシャ猫などには引き続き低めのタワーを設置してあげましょう。

ミニタワーをそのまま使い続けるのも良いですし、もう少し遊び心のあるステップ系を選んでも良いですね。

彼らのような猫にとってのキャットタワーの役割は『秘密基地(落ち着ける縄張り)』です。よって、棚のようなスペースがあるものや途中で休憩できる広めのスペースがあるものを選んでみてください。

なお、木製のキャットタワーはデザイン性の高さや掃除のしやすさは最高ですが、ラグドールのように足裏にも毛が生えた猫には滑り止め対策が必須になります。

まずは定期的に足裏の毛をカットすること、そしてタワー本体にも滑り止めのマットを敷くようにしてください。

5.シニアには再び『ミニタワー』

猫は7歳頃を境にシニアへと移行していきます。その過程で今まで登れていた高さの場所にスムーズに行けなくなったり、ジャンプが苦手になる猫が出てくるでしょう。

10歳を過ぎると関節炎の問題が出てきます。まだまだ高い場所に登りたいという欲求に対し、痛みから登れないというジレンマが生じることでストレスを感じる場合があります。

よって、これまでのタワーが合わなくなったと感じたら、徐々に低いものへと切り替えてください。

これまでポール状の突っ張りタイプのものを置いていた場合は、ひとまず据え置きタイプに変えるという方法もありです。

シニア期の猫の運動能力については個体差が激しく、一概にこの年齢に達したらこのタワーが良いとは言えません。愛猫の様子を見て、安全に登れる最低ラインを見極めてあげてください。

ちなみに筆者の自宅には、ステップが細かい据え置きタイプのタワーがあります。頂上の高さは2m程で、約60cm・140cmのポイントに隠れ家があり、その他の場所にも要所要所に休めるスペースがあります。

愛猫の年齢は12歳と8歳です。12歳の猫は60cmのポイントを、8歳の猫は頂上付近がお気に入りです。

まとめ

キャットタワーでくつろぐ猫

愛猫に合いそうなタワーは見つかりそうですか?ここからは個人的な意見になってしまうのですが、参考になれば嬉しいです。

まずはキャットタワーを置くか置かないかでいえば、置いたほうが遊びの幅が増えて良いと思います。

ただ元々上下運動を好まないアメリカンショートヘアや、物理的に高い場所に登ることが苦手なマンチカンなどに関しては、その場を走り回るだけで運動不足は補えてしまいます。そういう猫には爪研ぎがメインの低めのタワーが良いでしょう。

あまりにおっとりした猫の場合はタワーというよりは、階段型の棚や元々使っていたケージに取り付けるハンモックなどもおすすめです。もはやタワーではありませんが、気に入って使えるものがあれば縄張りとして機能しますし、そこに行くという名目での運動が発生します。

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