猫愛が深すぎる人がついやりがちな『猫には迷惑な行為』5選 愛猫に呆れられるかも!?

猫愛が深すぎる人がついやりがちな『猫には迷惑な行為』5選 愛猫に呆れられるかも!?

「猫が好きな人ほど猫に嫌われる」という話を聞いたことはありませんか?実は、これはあながち嘘ではありません。今回は、猫愛が深い人がやりがちな『猫には迷惑な行為』を紹介いたします!既に愛猫に呆れられているかも!?

さすがに愛猫も呆れる!?5つの迷惑行為

呆れ顔のアメショ

一度猫と暮らしてみると、『猫がいない生活なんて想像できない』というほど、頭の中が猫でいっぱいになります。

そして、猫が深くなればなるほど、つい愛猫を構ってしまうもの。気づけば"ちょっぴり厄介な人"と思われるようになります。

このように皆様は、愛猫に避けられるほどしつこくしてしまうことはありませんか。ここでは、愛猫も思わず呆れるかもしれない迷惑行為を5つ紹介いたします。

1.全身を撫でまわす

怪訝そうな猫

ふわふわとした被毛は撫で心地が良く、いつまでも撫でていたいという衝動にかられるものです。

しかし、全身を撫でまわす行動はちょっぴり迷惑だと思われています。もしも愛猫がイカ耳になっていれば確実にそうだといえるでしょう。

猫は急所である腹部やしっぽ、肉球に触れられることを嫌がります。仮に撫でさせてくれたとしても、しつこくされることまでは望みません。

愛猫を撫でる際は、撫でるとうっとりする部位を中心に、その場を去ろうとしたら解放するように心がけてみると良いでしょう。

2.キスをする

キスされる猫

愛猫が可愛すぎるあまり"チュッ"としたくなる気持ちはお察ししますが、これもしつこくなれば「またかぁ…もういいよ」という反応になってしまいます。

そして拒否する気持ちが前面に出てくると、飼い主さんの口に前足を押し付けてくるようになります。これも愛おしい仕草ですが、本当に嫌がっているのでやめてあげましょう。

そもそも猫の口には様々な常在菌がいるため、キスをする行為自体、おすすめはできません。

3.隙あらば猫吸いをする

猫吸い

猫は毛繕いによって常に被毛が綺麗な状態になっているうえに、よくひなたぼっこをする動物です。

だから猫の被毛からは、お日様の匂いのような、焼きたてのパンの香りのような、独特のいい匂いがします。これを目当てについ『猫吸い』をしてしまうものなのですよね。

ちなみに猫吸いとは、猫の被毛(特にお腹の毛)に顔を埋めて深呼吸をする行為です。クセになると隙あらばやりたくなる飼い主さんも多いでしょう。

しかし、やはり猫の側からすれば迷惑なものです。加えて細かい被毛が体内に入るとむせてしまうこともあるので、程々にしておきましょう。

4.スマホを構えて追いかける

猫パパラッチ

愛おしい姿は全て画像や動画に収めておきたいという飼い主さん。ついついスマホを構えて追いかけ回していませんか?

猫からすると、迷惑を通り越して『怖い』と思っている可能性があります。

というのも、スマホに限らずカメラのレンズは猫の目のように見えてしまうので、不審な猫が後を追ってくると認識してしまうのです。

しかも猫界には、『相手の目を凝視してはいけない』というルールがあります。お互いに見合う行為は喧嘩の合図になるからです。

可愛く撮影したいのであれば闇雲に追うのではなく、音の出るおもちゃで気を引きながらカメラ目線を狙うようにしてみてください。

5.洋服を着せたままにする

服を着る猫

撮影といえば、洋服やおしゃれな首輪などのアイテムも欠かせません。愛猫が全力で拒否しない限りは着用させること自体に問題はないでしょう。

ただし、何度も着せ替えをしたり、着せたままにするのは要注意。動きにくくなるストレスはもちろんのこと、遊んでいる最中に服が引っかかって怪我をする恐れがあります。

通常の首輪以外のものは、撮影が終了したら脱がせるようにしてください。愛猫が服を着ること自体を嫌がるときも、無理強いは厳禁です。

いざという時に、術後服が着られなくなっては困ります。愛猫の迷惑にならない程度に楽しんでください。

まとめ

イカ耳の猫

今回は、猫愛が深すぎる人がやりがちな『猫にとっては迷惑なこと』を5つ紹介いたしました。「あるある」と頷ける項目があったでしょうか。

もしあれば、しつこくなり過ぎないように気をつけましょう。ちょっぴり迷惑という度合いから、本気的な拒否感につながると、健康チェックを目的に触れることができなくなってしまいます。

愛猫との信頼関係にもヒビが生じてしまうので、嫌がっていると感じたときはすんなりやめるようにしてください。

ちなみに猫が『嫌だなぁ、しつこいなぁ』と感じている際は、耳を横に寝かせるイカ耳や、しっぽをバタンバタンと叩きつける仕草でアピールをします。

このサインを見逃さないように、愛猫が喜ぶ距離感をキープしましょう。

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