『ポジティブな猫』ってどんな猫?3つの共通点 明るい性格だとメリットもいっぱい!

『ポジティブな猫』ってどんな猫?3つの共通点 明るい性格だとメリットもいっぱい!

ツンとしていると言われたり、警戒心が強いイメージを持たれたりする猫ですが、自信を持ち、積極的に周囲との関わりを求めるポジティブな猫もいます。明るい性格の猫の共通点や、人と暮らすうえでのメリットをご紹介します。

1.人懐っこい

人の膝の上に立つ猫

人といることが好きなので、初めて会う人に対してもスリスリと体をすり寄せてきたり、膝の上に乗ってくつろいだりフレンドリーに接することが多いです。

飼い主さんとコミュニケーションを取りやすいのが特徴です。猫を迎え入れてから短期間で信頼関係を築くことができるので、不安な気持ちになりにくく穏やかに過ごしてくれます。

また、飼い主さんの結婚や出産などで家族が増えた場合、多くの猫は警戒して慣れるまで時間がかかりますが、積極的に周囲との関わりを求めるポジティブな猫はすぐに受け入れ、仲良くなれるでしょう。

2.物怖じしない

ダンボールの中にいる猫

堂々としているので、環境の変化にも順応する力があるでしょう。引っ越しや模様替えといった生活の変化や、お客さんや他の動物との対面も穏やかにストレスが少なく対応できます。

多頭飼育や保護猫を預かるボランティアなど、他の猫を迎えても威嚇をしたり隠れたりしないで受け入れてくれることが期待できます。

とは言え、猫同士の相性もあるので、いきなり対面することはさけて、別々の部屋で過ごしてから少しずつ対面の時間を増やして、様子を見てあげましょう。

我が家にも物怖じしない猫がいて、お客さんにもあまり警戒しません。しかし、警戒心の強い年長の猫にぐいぐい近づくためいつも怒られています。

3.好奇心旺盛

赤ちゃんに鼻をつける猫

初めて会う人や、初めて見るものに対してもすぐに近づいてにおいを確認したり、前足で触ってみたりするなど、ワクワクした気持ちをすぐに行動にうつします。

多くの猫は知らないものに対して距離をとって様子見し、安全かもしれないと思ったら近づくことが多いです。ポジティブな猫はすぐに確かめようとする傾向があります。

また、猫は年齢を重ねるとおもちゃに飽きてしまい、新しいおもちゃでも遊ばなくなってしまうことがありますが、好奇心旺盛だとおもちゃへの食いつきもいいです。飼い主さんのおもちゃの動かし方が良いとさらにおもちゃで楽しんでくれます。

飼い主さんのおうちに赤ちゃんが誕生した場合も、好奇心から近づき、いつの間にかそばで見守ってくれたり、赤ちゃんの相手をしてくれたりする猫もいます。小さい子供が苦手な猫は多いのですが、好奇心が強い猫は一緒になって遊んでくれることもあります。

まとめ

おもちゃを見る猫

ポジティブな猫は、人が好きで、少々のことでは動じなかったり、好奇心が強かったりする特徴があります。

お客さんや新入り猫などにも警戒することがないので、ストレスが少なくいつも穏やかな生活が送れます。飼い主さんの家族が増えた場合でも、すぐに受け入れて仲良くなれるでしょう。のびのびと暮らせるように接してあげたいですよね。

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