1.タイミングは食事の前
猫を遊ばせるタイミングに適しているのは食前です。理由は、猫がもともと野生に生きる動物というところにあります。
現代の猫は、イエネコとして人間に飼われているため食事に困ることはありませんが、かつては狩りをして生活をしていました。そんな猫は今でも狩猟本能をもち、猫は遊ぶことで狩猟本能を満たしているのです。
猫の遊びは狩りの模倣のため、遊んだ後の食事は狩りの後に獲物を食べることのようなものにあたります。食前に遊ぶことは、猫にとって自然な流れなのです。
2.小動物の動きを模倣する
猫を遊ばせるときに使うおもちゃですが、動かし方のコツがあります。
先述した通り猫の遊びは狩りの模倣です。そのため、猫は獲物を連想させる動きに強く反応します。
具体的には、小動物の動きを連想させるような動きです。地面を這うように移動させたり、見え隠れさせたり、動き方も一定ではなく不規則に動く方が、猫の狩猟本能をくすぐることができますよ。
動かし方がいまいちわからないという人は、ネズミや小鳥、蛇、小さな虫などの動きを真似することがベスト。猫が獲物として目を追うような生き物の、実際の動きを再現してみてください。
3.部屋を薄暗くする
猫には「夜の運動会」と呼ばれるような時間帯があります。これは空が薄暗くなると、家の中を走り回ったり同居猫と追いかけっこをしたりなど、遊びのスイッチが入ることのたとえです。
実はこの習性にも「狩猟本能」による理由が隠れています。猫が獲物にするようなネズミなどの小動物は、薄暗い時間帯に活動することが多く、それらを狩るために猫も明け方や夕方などに活発化するという流れです。
猫を遊ばせるときは薄暗い時間帯を選んだり、部屋を少し暗くしてから相手をしてあげるのがおすすめ。狩猟本能が刺激された猫が興奮して、アクティブになりますよ。
4.おもちゃは隠しておく
人間も慣れたり飽きたりするように、猫もおもちゃを見慣れてしまうことがあります。猫によっては、慣れてしまったおもちゃに見向きもせず、目で追うことすらしなくなることも。
それを回避するために、おもちゃを隠しておくのがおすすめです。使用時以外には、おもちゃを猫の目にふれないところに収納しておきましょう。
普段は見えないものが遊ぶときだけ登場するため、猫はおもちゃが見えただけでもワクワクするはずです。上手に「刺激への慣れ」を回避させてあげてくださいね。
まとめ
猫の遊びには「狩猟本能」を刺激してあげることが大切です。室内飼いの「現代猫」は狩りの実体験はありませんが、遊びは狩猟の疑似体験といえます。
そんな根本的な理由をふまえたうえで猫を遊ばせてあげると、きっと猫は喜んでくれることでしょう。
なお、遊びの所要時間は1回につき5分~15分がおすすめです。
いくら猫が楽しそうだからといって長時間動かしすぎると、疲れが溜まってしまったり、遊びに対して興味を失せてしまったりするので、時間の管理は忘れないように注意してくださいね。