愛猫が『おもちゃで遊ばなくなった』4つのワケ ただ「飽きた」だけではない場合も?

愛猫が『おもちゃで遊ばなくなった』4つのワケ ただ「飽きた」だけではない場合も?

愛猫がいつも楽しそうに遊んでいたおもちゃにいつの間にか興味を示さなくなることってありますよね。(もう飽きてしまったのかな?)と思うかもしれませんが、どうやらワケはそれだけではないようです。そこで今回は、愛猫が「おもちゃで遊ばなくなった」ワケについて解説します。

1.飽きてしまったから

キャットタワーの前の猫

猫がおもちゃで遊ばなくなるワケとして多いのが、そのおもちゃに飽きてしまったということ。大好きなおもちゃでも、毎日そればかりで遊んでいると、飽きてしまうことがあります。

新しいおもちゃを用意してあげると食いつくことが多いですよ。今までのおもちゃも、少しの間隠しておき、猫が忘れた頃に再び遊ばせると食いついてくれることがあるので、試してみて下さいね。

猫によっておもちゃにも好みがあります。愛猫が喜ぶおもちゃを選んであげましょう。

2.他の猫に気を遣っているから

猫じゃらしと2匹の猫

多頭飼いをしている場合に見られることなのですが、本当はそのおもちゃで遊びたいのに、我慢してしまっていることがあります。他の同居猫に譲って自分は遊ばないのです。

年齢が若かったり、新入りの猫など、自分より弱い立場の猫に譲ってあげることが多いようですよ。でも、本当は自分も遊びたいので、機会を見て遊ばせてあげるといいでしょう。

3.遊ぶ元気がないから

トンネルの中の猫

遊びたいのだけど、体調が悪いなどして、その元気がないということも考えられます。

おもちゃに反応しないだけでなく、食欲がなかったり、他に症状がないでしょうか。いつもと様子が違うと感じたら、動物病院で診てもらいましょう。

また、高齢になると、体力の衰えから、今までのように元気に遊ぶことが少なります。高齢猫には、あまり体を動かさずに遊べる年齢に合ったおもちゃを用意してあげましょう。

元気な猫でも、眠いときや気分が乗らないときは、おもちゃに反応しません。遊びに誘っても猫がその気ではないときは、無理をしないで下さいね。

4.ストレスを抱えているから

爪とぎの上でまったりしながらボールを見つめている猫

大きなストレスにさらされている猫は、遊ぶ余裕がありません。お迎えしたばかりで、まだ慣れていない猫はなかなか遊ぼうという気にならないようです。

引っ越しなどで環境の変化があった場合も、すぐには、今までのようにおもちゃで遊ぶということはないかもしれません。

新しく猫や他のペットをお迎えしたどきなども、ストレスから遊ばなくなることがあります。

まとめ

じゃらしの前で見上げる猫

猫がおもちゃで遊ばなくなると「どうしたのかな?」と気になるかと思います。

おもちゃに飽きてしまったり、体調不良やストレスなど問題を抱えていることもあるため、猫の体調や環境にも配慮しつつ、遊び方にも工夫してみて下さいね。

猫の遊びは狩りの模倣でもあるため、飼い主さんが獲物のようにおもちゃを動かしてあげると反応することがあります。

おもちゃをただ預けておくのではなく、飼い主さんが一緒に遊んであげることも大切なコミュニケーション。毎日少しずつでいいので、猫との遊びの時間を大切にしましょう。

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