猫が盛り上がって遊んでくれる『ボール』の特徴3選 大きさや材質…猫ゴコロをくすぐるポイントは?

猫が盛り上がって遊んでくれる『ボール』の特徴3選 大きさや材質…猫ゴコロをくすぐるポイントは?

猫のおもちゃといえば猫じゃらしを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。しかし、実は「ボール」遊びが好きな猫も多かったりします。本記事では、猫が好む「ボール」の特徴をご紹介したいと思います。

1.よく転がる

ボールを転がす子猫

猫にとってボールも『獲物』のようです。そのためよく転がるボールは猫の狩猟本能をかき立て、一度追いかけ出したら止まらなくなってしまうのでしょう。

中には(よく飽きないなぁ)と思うほど、サッカーのごとくずっとボールを転がして遊んでいる子も存在するほどです。ボールは材質によってはカーペットの上ではあまり転がりませんが、フローリングや畳の上でずっと転がしている猫は多いのではないでしょうか。

ひとつ難点を挙げるとすれば、猫がボールを勢いよく転がしすぎて家具の隙間などに入り込んでしまった場合、飼い主さんが救出しなければならなくなることかもしれませんね。

2.よく跳ねる

跳ねるボールで遊ぶ猫

よく転がるボールも好きな猫ですが、より動きの読めない跳ねる「ボール」を好む子も多いようです。

例えば、スーパーボールはとてもよく跳ねるので、予想外の動きに夢中になってしまうようです。

こちらはよく跳ねる性質を活かすために、飼い主さんが投げてあげても大喜びしてくれるのではないでしょうか。「もっと投げて!」とおねだりされる飼い主さんは意外と多いのかもしれません。

ひとつ注意点を挙げるならば、スーパーボールには様々な大きさがありますので、猫が誤飲するような小さいサイズのものは避けてあげる必要があります。飼い主さんの見ているところで遊ばせてあげるようにしましょう。

猫の体格によって誤飲してしまわないサイズを選ぶ必要はありますが、スーパーボールは元々猫が少々かじったところで破損しにくい材質のため、飼い主さんも安心して遊ばせてあげられると思いますよ。

3.咥えやすい

ボールを咥えた猫

前述した通り、猫はボールも獲物に見立てていることがあるため、狩りが成功した暁には持ち運んで隠したりすることもあるのだそうです。

そのため、咥えやすい大きさのボールや柔らかい羊毛やフェルトでできたボールも好まれるようです。

猫はボールの材質で遊び方を変えることもできるようなので、色々なボールのあるお宅では「柔らかいボールは咥えたりケリケリする用、硬いボールは転がす用」と区別している子も存在します。

時にはボールを咥えて得意げに家の中を練り歩いたりする子もいますので、飼い主さんもその姿には思わず笑顔になってしまうことでしょう。

まとめ

ボールで遊ぶ猫

猫によっては猫じゃらしより「ボール」が好き、という子もいるようですね。この辺りは好みの問題ですので、猫じゃらしに興味を持たなくても心配はありません。

筆者宅の猫たちも、子猫の頃は毎日サッカー遊びに夢中になっていました。成猫となった現在では激しくボールを転がす子は1匹だけになってしまいましたが、たまに咥えて練り歩く姿を見かけてはほっこりしてしまいます。

これから「ボール」遊びをさせてみたいという方は、ぜひ今回の記事を参考にして、愛猫に適したボールで遊んでみてください。もしかしたら意外な一面を見せてくれるかもしれませんよ。

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