猫につけてはいけない『NGな首輪』4つの特徴 危険な事故やストレスの原因に?

猫につけてはいけない『NGな首輪』4つの特徴 危険な事故やストレスの原因に?

猫に首輪をつけている飼い主さんは多いと思います。おしゃれを楽しめるほか、万が一脱走してしまったときに役立つなど、猫が首輪をつけるメリットはたくさんあります。その一方で、場合によっては猫を危険な目に遭わせるかもしれない「NGな首輪」があるんです。今回は、猫に付けてはいけない首輪の特徴についてお話しいたします。

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記事の監修

麻布大学獣医学部獣医学科卒業後、神奈川県内の動物病院にて勤務。獣医師の電話相談窓口やペットショップの巡回を経て、横浜市に自身の動物病院を開院。開院後、ASC永田の皮膚科塾を修了。皮膚科や小児科、産科分野に興味があり、日々の診療で力を入れさせていただいています。

1.猫に合わないサイズの首輪

黄色い首輪をつける子猫

大きすぎる首輪も小さすぎる首輪も猫にとって大変危険です。

大きすぎる首輪をつけると、前足が引っかかる「たすきがけ」や、牙やあごが引っかかる「猿ぐつわ」状態になる可能性があります。

猫の首と首輪の間に指が2本くらい入るサイズが理想的です。

太ったり痩せたりして気付かないうちに首輪のサイズが合わなくなる可能性もありますので、定期的に首輪のサイズが合っているか確認するようにしましょう。

特に成長が早い子猫はサイズアウトしやすいため、首輪がきつくなっていないかこまめにチェックしてあげてくださいね。

2.ストレスになるデザインの首輪

赤いリボンが付いた首輪を装着する猫

飾りがたくさんついているようなデザインの首輪は、猫のストレスになってしまう可能性がありますので、注意が必要です。

鈴が付いた首輪は、猫がどこにいるのか把握しやすいので便利ですが、人間の何倍も耳の良い猫にとっては、大きなストレスになってしまうでしょう。

また、猫によって感じ方に違いがあると思いますが、鈴やリボンなどの飾りの重さが猫の負担になる場合もあります。

水を飲むときや食事の際に飾りをわずらわしく感じる可能性もありますので、できるだけ軽く装飾のないデザインの首輪を選ぶと良いでしょう。重すぎる首輪の装着は、大きな負担となり得ます。

3.セーフティ機能がついていない首輪

青い首輪を付けた猫

猫の首輪のセーフティ機能とは、強い力が加わると外れる仕組みの首輪を指します。

猫は、高い場所へ登ったり狭い場所へ入り込むのが好きな動物でもあるため、首輪がどこかに引っかかってしまう可能性があります。

どうにか抜け出そうとパニックになってたすき掛け状態になったり、最悪の場合、首が絞まって窒息してしまう恐れもあるため注意しなければなりません。

そのような危険な事故からできるだけ猫を守るためにも、セーフティ機能付きの首輪を選ぶことをおすすめします。

4.革製の首輪

黒い首輪をつけた猫

綿素材の首輪やナイロン製、革製の首輪など、猫の首輪にはさまざまな素材のものが販売されています。

なかでも、革製の首輪は避けておいたほうが無難です。

革製の首輪は、使っていくうちにだんだん馴染んできて猫にフィットしやすいのが特徴です。

さらに、丈夫で壊れにくいので長い間使い続けられるのもメリットのひとつでしょう。

その一方で、馴染むまでに時間がかかるため、はじめのうちは猫が革の硬さを負担に感じるかもしれません。

場合によっては首輪が原因となり、摩擦で首周辺の毛がハゲたり皮膚を傷つけてしまう可能性があるだけでなく、皮製品によるアレルギー症状があらわれる場合もありますので注意が必要です。

また、革製の首輪には先ほどご紹介した「セーフティ機能」が付いていない首輪が多いことや、革製品ならではの獣の匂いに反応して噛んだり壊して誤飲する危険性もありますので要注意です。

メリットの多い革製の首輪ですが、気になる点も多いため、首輪選びの際は愛猫と首輪の相性や安全性なども踏まえて、じっくり検討する必要がありそうです。

まとめ

うっとりするハチワレ猫

いかがでしたでしょうか。

今回は、猫につけてはいけない首輪の特徴についてお話しいたしました。

猫に首輪をつけるメリットはたくさんありますが、選び方を間違うと大きな事故につながったり、猫のストレスになってしまう場合がありますので、注意しなければなりません。

猫の首輪を選ぶ際は、安全性を確認することや、猫が装着していてストレスを感じないような首輪を選んであげてくださいね。

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