猫と『ふれあう前』に確認したいポイント3つ せっかくのスキンシップは猫が喜ぶかたちで!

猫と『ふれあう前』に確認したいポイント3つ せっかくのスキンシップは猫が喜ぶかたちで!

猫とのふれあいは、愛猫はもちろん、猫を飼っている実家や友人の家、猫カフェ、動物保護施設など、さまざまなシーンで考えられます。どんなシーンで出会った猫でも、最大限寄り添って接していきたいものです。猫とふれあう前に、今回お伝えする3つのポイントを確認し、心地よいスキンシップを心がけませんか?

1.猫へのNG行為を理解できているか?

NGのロゴ

猫とふれあった経験があまりない方は、猫へのNG行為とは何かを、まずは抑えておくと安心です。

「大きな声や音」「追いかけまわす」といった行為がNGであることは、すでにご存知の方も多いことでしょう。

しかし、実は「匂い」もNG行為に当てはまることを知っていますか?

単に、嗅覚が優れているから猫が寄り付かないというワケではなく、香水やアロマオイルは、猫の健康に害を及ぼす危険性が潜んでいます。猫の前での使用は、基本的に控えるようにしましょう。

2.猫が喜ぶアイテムは準備できているか?

飼い主からオヤツをもらう猫

猫にとって欠かせない「遊ぶ」「食べる」に着目して、アイテムを事前に準備しておくとよいでしょう。

一緒に遊べるおもちゃ、少し贅沢なオヤツは、猫のハートをつかめる可能性が高まります。

おもちゃを準備する際は、ネズミや鳥に見立てた動きができる猫じゃらし、カシャカシャと音が鳴るぬいぐるみがオススメです。

自宅以外の場合は、持ち込みに関するルールやその猫の飼い主さんの考え方もあるため、アイテムを持ち込んでもよいかは事前に相談しておくと安心です。

3.猫から「かまってサイン」が出ているのか?

飼い主のひざの上に乗る猫

猫への心構えやアイテムの準備が整っていても、猫がその気にならなければ、スキンシップは難しいものです。

皆さんの愛猫はどんなサインを出すことが多いでしょうか?

代表的な「かまってサイン」を4つご紹介しますので、猫の喜ぶタイミングを逃さないようにしましょう!

  • 体の一部をこすりつけてくる(スリスリ)
  • 訴えるように鳴く
  • ひざの上に乗ってくる
  • じっと見つめてくる

特に、頭突きするようにスリスリされた場合は、愛情表現や遊びのお誘いであることが多いため、猫の反応をみながら、サインに答えてあげましょう。

ちなみに、筆者の愛猫も例外ではないのですが、おもちゃを持ってきて「遊んで!」のサインを出すような、分かりやすい猫も一定数います。

まとめ

ソファの下から顔を出す猫

猫とふれあう前に、猫へのNG行為を事前に確認しておくようにしましょう。

大きな声や音を出す行為がNGなのはもちろん、香水やアロマオイルの使用は、猫の嗅覚や健康面に悪影響を与えかねないため、控える必要があります。

猫との距離をググっと縮めるためには、おもちゃやオヤツといったアイテムを準備しておくとよいでしょう。

しかし自宅以外の場合は、アイテムの持ち込みが可能か事前に相談することをオススメします。

最終的には、やはり「猫の気分」に左右されます。

スリスリなどの「かまってサイン」を敏感にキャッチして、適切にスキンシップをとってあげましょう!

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