愛猫が『許せない』と思っている人間の4つの習慣とその理由 思い当たるフシがあったら悔い改めよ!

愛猫が『許せない』と思っている人間の4つの習慣とその理由 思い当たるフシがあったら悔い改めよ!

実は猫は、人間に対して(これは許せない!)と思っている習慣があります。一瞬のことではなく、習慣に対してなのであれば、その都度ストレスを溜めてしまっているかもしれません。そこで今回は、猫が「許せない」と思っている人間の習慣について詳しく解説いたします。

猫が「許せない」と思っている人間の習慣

ムッとする猫

誰しもが、一度は相手との価値観の違いや文化の違いに戸惑った経験があるでしょう。実は、猫も人間に対して似たような思いを抱くことがあるようです。

ましてやそれが、一瞬や一回限りのことであればスルーできるかもしれませんが、「習慣」となるとストレスは溜まっていく一方なのではないでしょうか。

そこで今回は、猫が「許せない」と思っている人間の習慣について解説します。ご自身に当てはまる習慣がないか、ぜひ確認してみてくださいね。

1.平日と休日で行動パターンが異なること

寝ている人を起こそうとする猫

猫は規則正しい生活を好む動物で、自らの日常もパターン化しています。

例えば、起床後は必ず窓際の点検をしたり、日中はソファーの上でまったり過ごす、などのこだわりを持っています。概ね朝から晩までの行動に規則性があるのです。

ところが、人間の場合はどうでしょうか。勤務形態が変われば出勤時間が変更になったり、連休が来れば普段は留守にしている時間帯でも家にいることがありますよね。

猫からしてみると、このような些細な変化でも納得がいきません。場合によっては、ストレスを抱えてしまうことがあります。

ストレス由来の不調を避けるポイントとしては、猫の日課を邪魔しないことです。スキンシップを取る時間帯などは、できる限り普段通りにしてあげると良いでしょう。

2.家にお客様を招くこと

BBQしている男女と猫

人間はしばしば、同居していない人(実家の家族、友人同僚、親戚等)を家に招きます。縄張り意識が強い動物である猫にとって、それはありえない発想・行動です。

飼い主の来客がある度に、猫は(私のテリトリーが奪われるのでは…)という不安に駆られてしまいます。元々警戒心が強い猫は、どこに隠れていれば安全かということも考えなければなりません。

このような猫の不安要素を払拭するには、猫のために「安全基地」を作ることが大切です。お客様と鉢合わせにならずにトイレに行ける導線を確保する、安心して寛げる環境を整えるなどの配慮をしてあげましょう。

極端に人が苦手な猫と暮らしている方は、招待する方にその旨を伝え、「もしかしたら会ってもらえないかも」と事前に伝えておくと良いですね。

3.模様替えをすること

模様替え中の家具と猫

気分を変える意味で、時々お部屋の模様替えをする方も多いでしょう。実はこれは、猫にとってはありえない考えなのです。

猫は環境の変化を嫌うため、本音を言えば模様替えなど望んではいません。とはいえ、やむを得ない事情を抱えているのが人間です。模様替えも、本人が望んでいなくてもしなくてはいけない事情が発生する可能性があります。

そこで、模様替えで室内に変化を加える際は、可能な限り「人間の領域のみ」に留めておいてください。愛猫が好んで過ごしている空間や、キャットタワーの位置などは手をつけないようにすると良いでしょう。

4.何かにつけて構いたがること

女性に抱かれて怪訝そうな猫

せっかくモフモフの猫と暮らしているのですから、疲れて帰宅した後は愛猫と触れ合いたくなるでしょう。

愛猫も同じ気持ちなら良いのですが、「今じゃない!」ということもしばしば。このような不一致がある中でしつこくしてしまうと、嫌われてしまう可能性があります。

「なぜ人間は何かにつけて構いたがるのか」という疑問を持つ猫も多いかもしれません。よって、愛猫とスキンシップを取る際は、猫側の気持ちを汲んであげてください。

今すぐ抱きつきたい衝動をぐっと堪え、愛猫のほうから擦り寄ってくれる時を待ってみると良いですね。猫は強要されない環境であれば、人と過ごす時間に喜びを感じるようになるものなのです。

まとめ

女性に構われて不機嫌な猫

猫と私達人間は、習性も本来の生活環境も全く異なります。お互いに「なんで?」と疑問を抱くことも多いでしょう。その中でも今回は、猫が「ありえない」「許せない」という気持ちになりやすい人間の習慣について解説しました。

知らず知らずのうちに愛猫にストレスを与えてしまうような習慣に、身に覚えはなかったでしょうか。

とはいえ、猫のために全てを諦める必要はありませんが、お互いが楽しく過ごせる配慮は大切です。

この記事が、愛猫と上手に折り合いをつける手助けになれば嬉しいです。

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