猫が飼い主さんを探しているときのサイン
飼い猫の場合、ごはんやトイレ、猫とのコミュニケーションなどさまざまなお世話を責任もって飼い主さんが行わないといけません。猫ひとりでは何もすることができないのです。
そのため、（これをしてほしいな）と感じた猫は、まずは真っ先に飼い主さんを探す場合が多いようです。
そこで今回は、猫が飼い主さんのことを探しているとき、具体的にどのようなサインを見せる傾向にあるのか、よくあるサインを紹介してまいります。
このサインを把握しておけば「愛猫が自分に用があるのでは！？」とすぐに気づきやすくなるので、ぜひ参考にしてみてください。
1.家の中をうろうろする
猫が家の中をうろうろと歩きまわっている時、もしかしたら飼い主さんのことを探しているかもしれません。
人が他の人や物を探す時に、心当たりがある場所をうろうろと歩き回るのと全く同じですね。
飼い主さんがよくいる場所、リビングや自室などで愛猫がうろうろしている時は、飼い主さんのことを探している可能性も考えてみましょう。
2.大きな声で鳴く
「アオーン」というような低い声で鳴く場合、飼い主さんのことを探しながら呼んでる可能性が考えられます。
繰り返しながら何度も「アオーン、アオーン」と鳴き続けているのであれば必死で飼い主さんを探していると思ってよいでしょう。
「大きな声で鳴けば、飼い主さんが気づいて出てきてくれる！」と思ってこのような行動をとっているのかもしれませんね。
また、この鳴き声は甘えたい時などにも出す鳴き声でもあります。
そのため、このような鳴き方をしている場合は飼い主さんのことを見つけて甘えたいと思っているかもしれません。
3.飼い主さんを待ち構える
飼い主さんがトイレやお風呂に行っている、もしくは外出して留守にしているのでは…と猫が感じた場合、ドアの前でじーっと居座って待ち構えることがあります。
家の中を探し回るのではなく、心当たりがある場所の近くで待ち構えることで、探している飼い主さんをいち早く見つけることができる、と思ってこのような待ちぶせ行動をしていると考えられます。
ドアを開けた瞬間、目の前に愛猫がいたという場合、飼い主さんのことを探していたのかもしれませんね。
まとめ
猫が飼い主さんのことを探すのは、何か要求があったり、場合によっては不安や寂しさを感じていち早く飼い主さんに甘えたい！と思っている可能性があります。
ストレスや不安を少しでも早く解決してあげるためにも、愛猫が飼い主さんのことを探しているようであれば、すぐに猫の前に姿を現してあげるように意識してみましょう。