猫の体のコンディションをチェックする方法とは?体重の正しい測り方もご紹介

猫の体のコンディションをチェックする方法とは?体重の正しい測り方もご紹介

猫の健康状態を確認するためには、正確な体重測定をする必要があります。また猫の見た目や触れた状態から体型を確認する方法もあります。本記事では、猫のコンディションを確認する方法と正しい体重測定の方法について解説します。

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記事の監修

日本では獣医師。世界では旅人。”旅する獣医師”として世界各国を巡り、海外で見てきた”動物と人との共生の様子”を、執筆や写真展を通して皆さんと共有する活動をしています。

猫のコンディションを確認する方法は?

体重計に乗る猫

猫の健康を管理するため、定期的に確認する必要があるのが「体重」です。

猫によって体格や毛量に差があるため、見た目で適正体重かどうかを判断するのは難しくなります。そのため定期的に体重を測定し、適正であるかどうかを確認することが大切です。

また「ボディコンディションスコア(BCS)」という猫や犬の見た目と触れたときの状態から、痩せすぎ~太りすぎまでを5段階で評価することができます。

ボディコンディションスコア

しかし素人目で判断するのは難しいので、獣医師に確認してもらいながら適切な体型と体重を診てもらいましょう。

猫の体重を正しく測定する方法

キャリーバッグに入る猫

猫の体重を正確に測定するには、抱っこ、またはキャリーケースに入れた状態で体重計の上に乗って量ります。

猫は体重計の上でジッとしていることが難しいので、飼い主が抱っこして計測するのが一番手軽です。

抱っこが苦手な猫であれば、キャリーケースに入れて動かないようにしましょう。表示された重量から、猫以外の重量を引くことで体重を測定できます。

使用する体重計は、デジタル表記でなるべく細かく計測できるものを使用すると正確に測定できるのでおすすめです。

他にも段ボールや洗濯ネットなどに入れて測定することも可能なので、飼い猫にストレスがかからない方法で体重を測定しましょう。

猫の健康を維持するために必要なこと

食事する猫

猫の体重は成猫であれば月1回程度、子猫は毎日、老猫や持病のある猫であれば週1回は体重を量るようにしましょう。成猫になってから猫の体重が1ヵ月に10%以上、増減が見られる場合は注意が必要です。

体重が減少している場合は「甲状腺機能亢進症」「糖尿病」「腎不全」といった病気が潜んでいる可能性があります。環境の変化によるストレスなどが原因で食欲不振になる場合もあるので気を付けましょう。

体重が増加している場合は、肥満になる危険性があります。特に避妊・去勢の手術を受けた猫は体重が増えやすい傾向があるので注意しましょう。

肥満は多くの病気を引き起こす原因となりますので、日頃の食事管理と運動が必要不可欠です。

まとめ

猫とスキンシップ

猫の健康状態を把握する為に、こまめな体重記録をすると変化に気付きやすいのでおすすめです。

日々の食事や運動の管理はもちろんですが、毎日猫の体の様子を観察し、触れてあげることで異変があるときにすぐ気が付くことができます。

小さな変化も見逃さないよう、毎日のコミュニケーションをしっかり取るようにしてくださいね。

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