猫がつい入りたくなる『箱』の特徴5つ!好まれやすい大きさや素材を徹底調査!

猫がつい入りたくなる『箱』の特徴5つ!好まれやすい大きさや素材を徹底調査!

猫といえば箱、箱といえば猫!?といえるほど、2者は繋がりの深いアイテムですが、一体彼らは、どんな箱を好むのでしょうか。猫がついつい、本能的に吸い込まれるように入ってしまう箱とは?そのサイズや素材などをまとめてみました!

1.段ボール素材

チラ見する猫

なんといっても猫が好きなのが、段ボール素材の箱です。なぜ彼らはあんなに、段ボールを好むのでしょうか。

理由はさまざま考えられますが、その保温性や感触などが挙げられます。また段ボールは家に来るまでに多くの場所を経由しているため、その過程で付く匂いが気になる、という可能性も考えられるでしょう。

野生のトラやライオンなども含めた猫科の動物の段ボール好きは、至るところで証明されています。全猫がこよなく愛すであろう段ボール箱、使わない手はありません。

しかも段ボール箱は単に猫が好む、というだけではなく、ストレスの緩和にも役立つ、という実験結果があります。あるのとないのでは、ストレス度合いが大きく違うのです。そのため、愛猫が隠れられる程度の大きさの段ボール箱を家の中に設置してあげると、それだけで彼らの快適さが増すでしょう。

2.ジャストフィットな大きさ

箱にジャストフィットな猫

人は大きく広い家に憧れを抱く傾向がありますが、猫は自分の体にジャストフィットな大きさの箱を好みます。もちろん、大きい箱にも入るには入るのですが、やはり体にぴったりとしたサイズの方が安心できるようです。

猫は被毛があるため体が大きく見えますが、本体は意外と細いので、たとえ側から見てぎゅうぎゅうでも、本猫が快適そうにしていれば問題はないでしょう。

中には、「それはどう考えてもムリでしょ」という極小の箱にも入ろうと試みる猫がたくさんいます。案の定入れなかったときの反応はさまざまで、体の一部を入れて満足そうな顔をする猫もいれば、「なんで入れないのかにゃ?」と不思議そうな顔をする猫、飼い主さんに不満をぶつける猫などがいるようです。

筆者宅でも一番体の大きなオス猫が、「ちょっと小さくない?」と思うサイズの箱に入り、満足げに過ごしている光景を目にします。飼い主さんが少し愛猫には小さそうと思っても、
とりあえず置いておけば猫はそこに収まって、楽しんでくれるかもしれません。

3.屋根あり

箱に入る子猫たち

屋根なしのオープンな箱もよいけれど、屋根ありの箱を好む場合も。四方八方が覆われているのでより、安心感が高いのかもしれません。わざわざ屋根ありの猫ベッドなどを買わずとも、段ボール箱で十分な場合もあります。

剥き出しの段ボール箱ではインテリア的に…というときは、飼い主さんがお好きなようにデコレートする方法もあります。周囲の雰囲気に合わせてデコれば、浮くこともないでしょう。中に入って落ち着いた様子でくつろぐ愛猫の姿が見れる可能性は高いです。

4.アゴ乗せできると尚可

アゴ乗せ?

脳が詰まった頭って、重いですよね。それは猫も同じなのかもしれません。箱でくつろぐときアゴを乗せられると、首への負担が軽くなり、快適に過ごせるとか…?

アゴを乗せやすい形状の箱を用意してあげると、より好んで入るかもしれません。もちろんそれぞれの猫で好みがあるでしょうから、愛猫に合わせることが大切です。でも飼い主としては、アゴ乗せしている猫の姿を見て、悶絶するほどの愛らしさを感じたい!と思いませんか?

少し厚みのある箱や、角などにタオルやちょっとしたクッション性のある物を置いてあげると、嬉しげにアゴを乗せてくれるかもしれませんよ!!

5.覗きマドがあるのも♪

窓

箱は箱でも、どこかに覗きマドを開けてあげると、そこから周囲の状況が確認できるために喜んで入ってくれる可能性があります。その箱が、愛猫の活動ベースになるかもしれません。

覗きマドの形状は特に問いませんし、数も決まりはありません。小さな穴をたくさん開ければ、そこからおもちゃをチラ見せして、遊ぶスペースにもできます。箱は工夫次第で愛猫の安全基地にも、遊び場にもなるという優れモノなのです。

まとめ

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箱は猫の安心を確保するためには必須のアイテム、といっても過言ではないのではないでしょうか。猫を飼うときは必ず、何かしらの箱や身を隠せるモノを用意してあげてください。

どんな箱を好むかは、その猫次第です。いろいろと置いてみて、使用頻度の高い箱を常設するのが、一番間違いがないでしょう。

ぜひ愛猫の箱ライフを、応援してあげてくださいね!

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