猫の『ヒゲ』が下がるのはどんなとき?知ると気持ちがわかる4つのタイミング

猫の『ヒゲ』が下がるのはどんなとき?知ると気持ちがわかる4つのタイミング

猫の「ヒゲ」をよく見てみると、色んな方向に動いているのがわかると思います。ヒゲは、どの向きになるかで猫の気持ちを表しているのです。では、ヒゲが下がっている時は、どんな気持ちなのでしょうか?

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記事の監修

麻布大学獣医学部獣医学科卒業後、神奈川県内の動物病院にて勤務。獣医師の電話相談窓口やペットショップの巡回を経て、横浜市に自身の動物病院を開院。開院後、ASC永田の皮膚科塾を修了。皮膚科や小児科、産科分野に興味があり、日々の診療で力を入れさせていただいています。

1.リラックスしている

日向で寝そべっている猫

猫のヒゲがだらーんと下がっているのは、力が抜けてリラックスしているからです。日向ぼっこをしている時などは、ヒゲが下がって穏やかな表情をしていることと思います。

リラックスできるのはその環境が安心できるからこそ。そばにいる人のことも信頼していると言えるでしょう。また、このような時はスキンシップのチャンスでもあります。撫でているとゴロゴロと喉を鳴らしてくれるかもしれません。

ただし、過度なスキンシップは猫にストレスを与えてしまいます。触られたくない部分を無理に撫でるのもやめましょう。毛づくろいをしていたり、眠りそうな時もそっとしておいてあげて下さいね。

2.退屈している

床に伏せて目を細める猫

猫が退屈している時も、ヒゲが下がります。そんなときは、おもちゃを使って一緒に遊んであげると喜ぶことでしょう。愛猫がヒマそうにしていたら、遊びに誘ってあげて下さいね。

特に室内飼いの猫は、刺激が少なかったり運動不足でストレスを抱えてしまうことがあります。毎日少しずつでいいので、一緒に遊ぶ時間を作ってあげましょう。よいコミュニケーションになり、猫と飼い主との絆を深めることにもつながります。

3.眠い

窓辺で目を閉じる猫

眠いなーと思っている時も、力が抜けてヒゲが下がります。座ったまま目を閉じていたり、寝そべってウトウトしている時は、そのまま静かに眠らせてあげましょう。

これから寝ようと言う時は毛づくろいをしていたり、あくびが出るなどのサインも見られます。そのような場合は触れ合うのを遠慮しておきましょう。

猫は1日の大半を寝て過ごしていますが、そのほとんどが浅い眠りです。ちょっとしたことで起きてしまうので、くれぐれも邪魔をしないであげて下さいね。

4.体調が悪い

キャットハウスに隠れている猫

体調が悪くてヒゲが下がってしまうこともあります。猫は不調や痛みがあっても、それを隠そうとする動物です。飼い主が気づかず放っておいて悪化してしまうこともあります。

ヒゲが垂れ下がっていて、元気がない、食欲がないなどいつもと様子が違うと感じたら動物病院で診てもらって下さいね。

また、高齢になると筋肉が衰えてたるむことでヒゲが下がることがあります。

まとめ

退屈そうな猫

猫のヒゲは、感情を表すツールでもあります。ヒゲが力なく下がっているのは、緊張していない証拠。太くて長い立派なヒゲは、それだけ重さがあるため、力が抜けると垂れ下がるのです。

でも、時には病気が原因で元気がないため、ヒゲが下を向くことがあります。食欲や排泄の変化と併せて、体調に変化がないか、気をつけてあげて下さいね。

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