猫を飼うと『不幸』になる人の特徴とは…4つの共通点にあなたは当てはまる?

猫を飼うと『不幸』になる人の特徴とは…4つの共通点にあなたは当てはまる?

猫との暮らしは人々に幸せや生きがいを与えてくれる一方で、猫を飼うことで不幸になってしまう人もいます。猫を飼うと不幸になる可能性が高いのはどのような人なのかをご紹介するので、いずれ猫を飼いたいと考えている方は当てはまる項目がないかチェックしてみてください。

1.時間と心にゆとりがない人

仕事が忙しくて疲れている女性

毎日忙しくて疲れている人が、「かわいい猫に癒されたい」という気持ちから猫を飼い始めることがあります。しかし時間や心にゆとりがない人が、猫のお世話をするのは大変です。

飼い主さんがどれほど忙しくて疲れていても、猫には関係ありません。急いでいる時や嫌なことがあって落ち込んでいる時に限って、猫がイタズラをすることも…。

猫のお世話は大変だということを覚悟のうえで飼い始めなければ、「こんなはずじゃなかった」と後悔することになるでしょう。

また飼い主さんがお世話の手を抜いたり、ストレスを抱えて常にイライラしている状態だったりすると、猫も不幸になってしまうことを忘れてはいけません。

2.経済的に安定していない

中身がほとんどない財布

猫を飼い始めてから、「猫と暮らすのは想像していたよりもお金がかかる」とショックを受ける人は少なくないようです。

猫を飼い始めるとフード代や日用品代、医療費など何かとお金がかかります。猫が平均寿命である約15年生きた場合に、生涯にかかる金額は250万円程度だといわれており、万が一病気や怪我をした場合にはさらにお金が必要です。

経済的に安定している人でなければ猫との快適な生活は成り立たないので、自分の生活だけでも金銭的に苦しい人が猫を迎えることはおすすめできません。

愛猫のフード代を捻出するために、飼い主さんの食費を削った結果、体調を崩してしまった…ということがないように注意してくださいね。

3.潔癖すぎる人、ズボラすぎる人

猫の抜け毛を掃除する飼い主さん

猫も動物なので、一緒に暮らしているとどうしても部屋は汚れてしまいます。潔癖すぎる人が猫を飼うと、トイレの失敗や排泄物のニオイ、抜け毛などがストレスになってしまうかもしれません。

また猫には綺麗好きな一面があるので、トイレや部屋の掃除が行き届いていないと猫もストレスを感じてしまいます。潔癖すぎる人だけでなく、逆にズボラすぎて汚れを放置してしまう人も、猫と暮らすのには向いていないでしょう。

4.外出や旅行が大好きな人

スーツケースに座る猫

猫は比較的お留守番が得意だといわれてはいるものの、長時間ひとりで留守番をさせるのはよくありません。

愛猫に寂しい思いをさせたり、食事の時間が遅れたりしないように、猫を飼い始めたその日から飼い主さんのスケジュールは猫中心に変わります。

「仕事帰りに飲むのが毎日の楽しみ」「休日はお家でのんびりするよりも友人や恋人と遊びたい」「一番の趣味は旅行」というような人が猫を飼うと、猫のために自分の楽しみを我慢しなくてはならないので、幸せを感じにくいでしょう。

まとめ

悲しそうな飼い主さんと猫

テレビやSNSを見ていると、猫の可愛さや猫がいる生活がいかに幸せなものかを知る機会は多いです。

それと比べて猫を飼う大変さや、猫と生活するデメリットはあまり発信されていないので、いざ猫を飼い始めてから予想していた暮らしとのギャップを感じてしまう人もいます。

飼い主さんご自身が不幸にならないためにも、愛猫を不幸にしないためにも、猫を飼う前に大変さやデメリットも含めた「猫との生活の現実」を知っておくことが大切なのです。

いずれ猫を飼いたいという方は猫と暮らす大変さを理解したうえで、「自分にとって猫がいる幸せはその大変さを上回るのか?」とよく考えてみましょう。

そして一度猫を飼うと決意したのなら、たとえ期待や予想と違う部分があっても、猫に精一杯の愛情を注いで幸せにしてあげてくださいね。

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