『穏やかな性格』といわれる猫種4選!それぞれの特徴や魅力に注目♡

『穏やかな性格』といわれる猫種4選!それぞれの特徴や魅力に注目♡

人間と同じように、猫にも性格の違いがあります。個体ごとの性格の違いや生活環境によって培われたものもありますが、猫種によっても性格が異なることがあるんですよ。ここでは、「穏やかな性格」といわれる猫種をご紹介します。

1.スコティッシュフォールド

キャットタワーの上のスコティッシュフォールド

スコティッシュフォールドは、猫の中でも特に人気の高い猫種です。その愛らしい外見だけでなく、性格もとても穏やかで甘えん坊。人見知りもせず、飼いやすい猫なので、初心者でもおすすめです。ただ、その分寂しがりやなので長時間のお留守番は苦手です。

スコティッシュフォールドは折れ曲がった耳が特徴的ですが、垂れ耳になるのは全体の3割ほどといわれています。また、垂れ耳のスコティッシュフォールドは、耳の疾患や遺伝的な病気を発症しやすいので注意が必要です。

2.ラグドール

寝転んでいるラグドール

ラグドールは、大型の長毛種です。ラグドールというのは「ぬいぐるみ」という意味ですが、その名の通り、抱っこされるのが好きで、人間に抱かれても人形のようにおとなしくしています。

外見もぬいぐるみのように愛らしく、ブルーの目が魅力的です。鳴き声も小さいので、飼いやすいといえるでしょう。穏やかでおおらかな性格なので、他のペットや小さな子どもがいる環境でも、仲良くできます。

3.メインクーン

ポーチの椅子の上のメインクーン

猫の中でも最も大きい部類に入るメインクーン。ふさふさの毛を持つ長毛種で、特に胸周りの飾り毛としっぽが特徴的です。耳も大きく、高い位置についています。

体の大きなメインクーンですが、「ジェントルジャイアント(穏やかな巨人)」と呼ばれており、性格は非常に穏やかです。

猫は水が嫌いといわれていますが、メインクーンは水遊びが好きな個体が多いのだとか。他の猫種と比較して知能が高く、投げたおもちゃを持ってくる遊びができることから「犬のようだ」とも言われています。

ただし、メインクーンは賢いので、イタズラには要注意です。開けて欲しくない扉や引き出しを開けられないようにしたり、大切なものはしまっておくほうが良さそうです。

4.ペルシャ

窓辺のペルシャ

ペルシャは、ゴージャスな外見と優雅な動きから「猫の王様」と呼ばれています。鼻が低いのが特徴的です。

穏やかでおっとりとした性格ですが、神経質な面も持ち合わせているため、叱られると怯えてしまうことがあります。あまりしつこく構われるのも苦手です。

運動はあまり得意ではなく、のんびり過ごすことを好みます。静かで鳴くことも少ないため、集合住宅などでも飼いやすいといえるでしょう。

まとめ

窓辺のラグドール

大型で長毛の猫には穏やかな子が多いと言われています。遊び方もあまり激しい動きを好みません。その分、肥満になりやすいので、適度な運動と食事管理はしっかり行う必要があります。体が大きいので、遊ぶ際はケガをしないようスペースを確保しましょう。

長毛種は毛玉ができやすいため、ブラッシングも欠かせません。性格的に穏やかで飼いやすい猫も、日々の健康管理やお手入れは大切です。

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