猫にも『利き手』が存在する?今分かっている3つの豆知識と調べる方法とは

猫にも『利き手』が存在する?今分かっている3つの豆知識と調べる方法とは

猫の前足は物を掴んだり、毛づくろいをしたり色々な役割がありますが、実は「利き手」もあると考えられています。猫の利き手に関する情報や、愛猫の利き手を調べる方法をご紹介します。

猫の「利き手」の豆知識

前足でおもちゃを触ろうとする猫

人間同様猫にも「利き手」があるということですが、今回はその猫の「利き手」の豆知識についてご紹介します。

1.左の前足を使う猫が多い

フードを引き寄せるとき、階段を下りるとき、物を飛び越えるとき、トイレに入るときなど、左の前足を使う猫の方が多いという調査結果があります。

2.オス猫メス猫で利き手が違う

オス猫は左の前足、メス猫は右の前足をよく使うとされています。オス猫、メス猫で利き手に違いがあらわれる理由ははっきりとわかっていませんが、オス猫とメス猫での脳の使い方の違いや性ホルモンに関係があると考えられています。

左の前足の動きをコントロールするのは右脳、右の前足の動きをコントロールするのは左脳です。テストステロンという男性ホルモンが左脳の発達を遅らせることで、オス猫は右脳が成熟して左の前足が利き手になりやすいと考えられています。

ただし、去勢手術を受けて男性ホルモンの分泌が低下したオス猫でも左利きが多いのだそうです。

3.利き手と性格の関係

『利き手の有無が猫の性格の形成に関係している可能性がある』という調査結果があります。利き手がある猫は「自信がある、愛情深い」性格になりやすく、ない猫は「シャイ、攻撃性が高い」傾向があったそうです。

犬への調査では、左利きと両利きの犬は、右利きの犬よりも怖がりでストレスを感じやすかったそうです。左半身の筋肉をコントロールしている右脳は「怖い、寂しい」という感情の処理をし、右半身の筋肉をコントロールしている左脳は「楽しい、うれしい」という感情を処理することが性格と関係しているようです。

そしてこの調査結果が、猫にも当てはまるのではないかと考えられています。

猫の「利き手」を調べる方法

カップに入れたフードを取ろうとする猫

では、猫の「利き手」を調べるには、どのような方法があるのでしょうか。

カップに入れたフードを取る前足を調べる

カップに猫が好きなフードを入れて、猫がどちらの前足でフードを取ろうとするのかを観察します。

1回だけでは利き手の判別がつかないので、1日10回ほど行います。

毎日やっていると「おやつを取るのはこっちの前足」と習慣になってしまう可能性があるので、間を空けて繰り返してみましょう。

100回ほど記録を取れば、愛猫が「右利き」「左利き」のどちらなのかが判別できるでしょう。

日常の動作を観察して調べる

階段などの上り下りをするとき、トイレに入るとき、物を飛び越えるときなど、猫の普段の行動の中でどちらの前足から始めるのかを観察することでも、利き手を調べることができます。

こちらに関しては、数日から数ヵ月、猫の行動を観察して記録を取ります。

まとめ

前足でおもちゃを触る猫

今回ご紹介したように、人間同様猫にも「利き手」があるのではないかと考えられています。

様々な調査結果や説がありますが、実際に今回ご紹介した方法を利用して、愛猫の利き手を調べて確かめてみてはいかがでしょうか。

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