『抜け毛』が少ない・多い猫6選♪それぞれの特徴や注意点まで要チェック!

『抜け毛』が少ない・多い猫6選♪それぞれの特徴や注意点まで要チェック!

飼い主さんの困り事である猫の「抜け毛」。実は、猫の中には、抜け毛が少ない猫と多い猫がいるのです。今回は、比較的抜け毛が少ない猫種と逆に抜け毛が多い猫種を併せて6種、紹介いたします。

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記事の監修

東京農工大学農学部獣医学科卒業。その後、動物病院にて勤務。動物に囲まれて暮らしたい、という想いから獣医師になり、その想い通りに現在まで、5頭の犬、7匹の猫、10匹のフェレットの他、ハムスター、カメ、デグー、水生動物たちと暮らしてきました。動物を正しく飼って、動物も人もハッピーになるための力になりたいと思っています。そのために、病気になる前や問題が起こる前に出来ることとして、犬の遺伝学、行動学、シェルターメディスンに特に興味を持って勉強しています。

「抜け毛」が少ない猫

シンガプーラ

今回のテーマは「抜け毛が少ない猫・多い猫」です。(猫は皆、抜け毛が多いのでは?)と思った皆さん、実はそうとは限らないのです!

まずは、抜け毛が少ないと言われている猫種を4つ紹介いたします。

1.ラグドール

ラグドールは、ダブルコート(2層構造の被毛)を持つ長毛種です。いかにも抜け毛が多そうに見えますが、他の長毛種と比べて抜け毛が少ないと言われています。

それは、ラグドールはダブルコートであるけれどもアンダーコートが少ないからだそうです。

2.ベンガル

ベンガルは、シングルコートかアンダーコートの少ないダブルコートだそうで、抜け毛が少ない猫種と言われています。

抜け毛対策としての普段のブラッシングはあまり必要ないそうですが、ベンガル特有のツヤのある被毛を保つためにも、1週間に1回程度は毛をとかしてあげると良いでしょう。アンダーコートがあって換毛期にそれなりに抜ける子では、その時期には集中的にブラッシングしてあげましょう。

3.ブリティッシュショートヘア

ブリティッシュショートヘアはダブルコートの猫種ですが、他のダブルコートの猫と比較すると抜け毛が少ない猫種だと言われています。それは、ブリティッシュショートヘアの被毛はとても密なため、抜けた毛が落ちにくいからかもしれません。

実際にはブリティッシュショートヘアの抜け毛はとても多いとか、換毛期の抜け毛の量がすごいという情報もあり、猫の個体差や人による感じ方の違いも大きいのかもしれません。

基本的に年に2回訪れる換毛期(毛が生え変わる時期)には抜け毛が多いことは間違いないでしょう。

4.シンガプーラ

シングルコートのシンガプーラも抜け毛が少ない猫種だと言われています。アンダーコートのある個体の場合でも、その量はとても少ないそうです。またシンガプーラの場合、体が小さいことも抜け毛が少ないことにつながっているでしょう。

「抜け毛」が多い猫

アメショ

ここからは、抜け毛が多い猫種を2つ紹介いたします。

1.アメリカンショートヘア

猫種の中でも認知度が高いアメリカンショートヘア。通称アメショは、意外かもしれませんが抜け毛が多い猫だと言われています。

その理由は毛が密に生えているダブルコートだから。外側は硬いツヤのある毛で覆われていますが、その内側はモフモフしている柔らかい毛がたくさん生えています。

短毛種なので、毎日ブラッシングをしなければ毛が絡んでしまうということはありませんが、換毛期ではなくてもアンダーコートがよく抜けます。スキンシップを取る過程で、普段からさり気なくラバーブラシをかけてあげましょう。

2.ノルウェージャンフォレストキャット

ノルウェージャンフォレストキャットはノルウェー原産の猫で、寒さから身を守るために役立つしっかりとしたダブルコートをまとっています。

抜け毛の多さに関しては個体差が大きく、あまり気にならないというケースもあるそうですが、体が大きいこともあり一般的に抜け毛が多いと言えるでしょう。

長毛種なので、できる限り毎日ブラッシングをして抜け毛を取り去ると同時に毛玉ができないようにしてあげてください。特に換毛期は、毛繕いの過程で飲み込んでしまう毛が増えてしまい、毛玉が胃腸に詰まる病気である「毛球症」になるリスクが高まりますのでブラッシングは重要です。

まとめ

ブラッシングする茶トラ

今回は、抜け毛が少ない猫と多い猫を併せて6種紹介いたしました。傾向を見ると、シングルコートの猫や艶やかな被毛を持つ猫は抜け毛が少なさそうです。

一方、ダブルコートの猫は抜け毛が多くなりがちです。どちらの猫も定期的なブラッシングが必要ですが、特に抜け毛が多い猫ではこまめに行いましょう。

ちなみに、ストレスやアレルギー、皮膚病などが原因で毛が抜けることもあります。この場合、毛が抜けた部分がはげたり毛が薄くなってしまいます。

猫にも個体差がありますので、今回紹介した枠には当てはまらない場合もあるでしょう。抜け毛が少ない猫でも多い猫でも、健康を維持するために適切なケアをしてあげることが大切です。

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