猫との親密度をチェック♪
あなたは愛猫と、どのくらい親密な関係を築けていますか？猫の気持ちを言葉にして教えてもらうことはできませんが、普段の何気ない行動や仕草には飼い主さんへの愛情や信頼感が表れるものです。
猫が親密度の高い相手にだけ見せる行動や仕草を5つご紹介するので、愛猫にいくつ当てはまるかチェックしてみてくださいね！当てはまるポイントが多いほど、あなたと愛猫の親密度は高いはずですよ♪
1.普段から手の届く距離にいることが多い
普段お家で過ごしている時に、あなたと愛猫はどのくらい近いところにいますか？猫は警戒心と縄張り意識が強い動物なので、親密度の低い相手のそばではくつろげません。あなたが手を伸ばせば触れられるような近い場所にいることが多いのなら、愛猫との親密度は高いといえるでしょう。
2.お腹を見せて寝転ぶ
猫にとってお腹は急所なので、心を許していない相手にはお腹を見せたがりません。あなたの前で愛猫が無防備にお腹を見せて寝転ぶのなら、あなたをとても信頼していて、親密な関係を築けているということでしょう。
3.顔や体をスリスリと擦りつける
猫が飼い主さんに顔や体をスリスリと擦りつける仕草には、飼い主さんに自分自身のニオイを付けて「この人は自分のモノ♡」とアピールする意味があります。愛情表現の一種でもあるので、喜んで受け入れてくださいね。
4.飼い主さんをペロペロと舐める
仲の良い猫同士は、お互いを毛繕いしてコミュニケーションをとります。飼い主さんとの親密度が高い猫は、体や髪をペロペロと舐めて飼い主さんにも毛繕いをしてくれるようです。毛繕いのお礼に、ぜひあなたも愛猫の体を撫でてあげてください。
5.鼻をくっつけてキスをする
鼻をくっつけてキスをするのは、猫同士がする挨拶です。飼い主さんに対しても、挨拶や愛情表現、甘えたい気持ちのアピールとして、猫が鼻でキスをしてくれる時があります。猫は親密な相手でなければ顔を近づけようとしないので、鼻にキスをしてもらえた場合は、かなり親密になれていると自信を持ってよいでしょう。
猫との親密度を上げるコツ
愛猫ともっと親密な関係になりたい場合、飼い主さんはどのような努力をすればよいのでしょうか。まず、毎日のお世話をしっかりすることが欠かせません。猫は食事の用意やトイレ掃除をしてくれる人に懐きやすいので、家族に任せてしまっている人は積極的にお世話をするよう心がけましょう。
またスキンシップを重ねることも、猫との親密度を上げるコツです。猫が気持ちいいと感じるところを撫でてあげたり、お気に入りのおもちゃで一緒に遊んだりして、愛猫との絆を深めましょう。
ポイントは飼い主さんが猫に構いたい時ではなく、猫が飼い主さんに構ってほしい時にスキンシップをとるということです。猫が乗り気でないタイミングで構おうとすると、愛猫の機嫌を損ねてしまうかもしれないので注意してください。
猫の気持ちを尊重し、猫のペースに合わせた接し方ができる人は、自然と愛猫と親密な関係になれるはずですよ。
まとめ
今日のねこちゃんより：めるも♂ / 1歳 / ラグドール / 6kg
猫との親密度がわかる5つのポイントをご紹介しました。当てはまるポイントが多かった方は、この調子で愛猫と仲良く過ごしていただければ幸いです♪
一方、当てはまるポイントが少なかった方も、「愛猫と仲良くなれていないんだ…」と落ち込む必要はありません。猫と仲良くなるには時間がかかりますし、猫の性格によっても親密度の上がりやすさは違います。警戒心の強い子や臆病な子だと、心を開いてもらえるまでに何年もかかる場合もあるのです。
無理に親密度を上げようとすると猫のストレスになってしまうので、焦らずに時間をかけて距離を縮めていきましょう。猫の性格に合わせてほどよい距離感で接するのも、猫と上手に付き合うコツですよ！