1.遠巻きから見守る
ふと、気が付くと猫が遠巻きからこちらを眺めている。そんな経験をしたことがある飼い主さんは多いはず。一見、何も考えずただボーっとこちらを眺めているようにも見えますが、もしかしたら飼い主さんの周りに異常が起きていないか見守ってくれているのかもしれません。
緊急事態の中には遠くから見守ることで、事前に気付ける危機も存在します。距離を置かれているように見えて、実は飼い主さんを守ってくれているのです。万が一、何か緊急事態に気付いたら鳴き声をあげて飼い主さんに危機を知らせてくれる……かもしれません。
2.捕まえた獲物を持ってくる
一説によると、猫は飼い主のことを自分よりも大柄で動きがのろい猫だと思っているそうです。そのため、狩りが下手で満足に獲物を捕まえられない飼い主さんのために自分が捕まえた獲物をプレゼントすることがあります。飢え死にしないため・狩りの仕方を教えるために虫などを捕まえて飼い主さんの前に持ってきてくれます。
飼い主さんからすれば、なんて物を持ってくるんだ！と思いがちですが、猫にとっては飼い主さんを守る行動の一環です。怒らず、ありがとうと褒めてあげましょう。
3.近くに座る
何気なく飼い主さんのそばに座っているときも、猫は飼い主さんのことを守ってくれています。何か不測の事態が起こっても、近くにいれば飼い主さんを庇うことができます。赤ちゃんやお年寄りの近くに猫がずっといる場合は、もしかすると何かあっても守れるようボディーガードしてくれているのかもしれません。なんとも頼りがいのある護衛ですね。
4.付いてくる
飼い主さんが移動すると猫も後を付いてくる。そうした経験をされる方も多いはず。別室に移動するとき以外にもトイレやお風呂の前まで付いてきているとビックリしますよね。飼い主さんのボディーガードである猫ちゃんは、護衛対象から目を離すわけにはいきません。外敵が強襲してきてもすぐに守れるよう、できるだけ近くにいようとします。
これだけ熱心なボディーガードが室内にいてくれたら、とっても安心感がありますよね。
まとめ
正直、室内で生活している猫たちが飼い主さんを守る必要がある事態に遭遇することはそうそうないでしょう。だからといって、猫たちは飼い主さんの護衛を止めようとはしません。万が一、何らかの危機が飼い主さんが迫って来ても守れるように警備し続けてくれます。
この機会にお家の頼もしいボディーガードな猫ちゃん達を労わってあげてはいかがでしょうか。