1.猫中心の生活になる
猫は飼い主さんのお世話がないと生きていけません。そのため、生活のすべてが猫を中心にまわるようになったという飼い主さんもいます。自分のことよりも猫のお世話を優先したり、買い物も猫が喜びそうな物を買ってしまったりするのです。
スケジュールも猫に合わせて決めるようになります。外出しても猫のために寄り道せずに帰ったり、猫に合わせて早起きをするようになったりするのです。
2.掃除や片づけをしっかりするようになる
飼い猫のトラブルで多いのが誤飲です。紐やおもちゃで遊んでいるうちに飲み込んでしまったり、人間の食べ物や薬を食べてしまったりすることがあるのです。
猫は、飼い主さんがそばにいるときは誤飲する素振りを見せなくても、飼い主さんがいないときに予想外の行動をとることがあります。
普段から部屋を清潔にして、片付けておくことが猫の命を守ることにつながります。我が家も猫がいる部屋は猫が飲み込んでしまいそうな物がないように気をつけるようになりました。
猫がいると、猫砂が散らかったり猫の抜け毛が舞い上がったりすることも多いです。ホコリが多いと猫も咳が出てしまうことがあります。猫の健康のためにも掃除をマメにするようになるでしょう。
3.考え方が変わる
猫は叱ってもあまり効果がありません。また、食べてすぐ吐いたり、毛玉を吐いたりすることもあります。そのようなことから「まあ、いいか」と自然に思えるようになる飼い主さんもいます。猫にだけでなく人に対してもあまり怒らなくなることもあるようです。
イライラすることやつらいことがあっても、猫の姿を見たり、猫をなでたりすることで癒やされますよね。猫とのふれあいは「幸せホルモン」と呼ばれる気持ちを前向きにするホルモンが分泌されることが分かっています。
4.家族との関係が良くなる
猫との暮らしで起こる変化は、飼い主さんと猫の間だけではありません。
猫がいることで家族の会話が増えたり、ケンカが減ったりすることもあるのです。
まとめ
猫と暮らすと生活だけでなく人生も変わることがあります。すべての行動が猫を中心にまわるようになります。猫の健康のために部屋を片付けるようになります。
また、猫と暮らすことで考え方にも変化が生まれることがあるのです。人に対してあまり怒らなくなったり、家族との関係に変化があらわれたりします。
猫を飼っている方は、猫が家に来てから起こった変化や発見がないか、思い起こしてみてはいかがでしょうか。