猫のテンションが上がる『飼い主の言葉』3選!

猫のテンションが上がる『飼い主の言葉』3選!

猫と会話をすることはできませんが、飼い主さんの言葉に対して猫が何らかのリアクションをすることはありますよね。では猫が嬉しい気持ちになるのは、飼い主さんがどのようなことを言った時なのでしょうか?猫のテンションが上がる言葉をご紹介します。

猫は言葉を理解できるの?

愛猫に話しかける飼い主さん

猫には1歳半~3歳くらいの知能があり、人間の言葉をある程度は理解しているといわれています。個体差はあるものの80個ほどの単語を聞き分けられる猫もおり、特に自分の興味のあることや好きなこと、逆に嫌いなことに関する単語はすぐに覚えられるようです。

言葉の意味がわかるということは、飼い主さんの言葉を聞いて嬉しいと思ったり悲しい気持ちになったり、感情が動くということですよね。猫と暮らしている方なら、自分の言葉を聞いて愛猫のテンションが上がったり下がったりする様子を、実際に見たことがあるのではないでしょうか。

せっかく愛猫と言葉によるコミュニケーションがとれるのなら、猫が嫌がる言葉ではなく喜ぶ言葉を口にしたいですよね。猫のテンションが上がる言葉をご紹介するので、ぜひ愛猫とのコミュニケーションに役立ててください。

猫のテンションが上がる飼い主さんの言葉

笑顔の猫

1.「ごはん」「おやつ」

猫の好きなものといえば、美味しいごはんやおやつです。飼い主さんが「そろそろごはん食べる?」「ご褒美のおやつあげるね」などと声をかけると、「ごはん」や「おやつ」という単語に大きく反応する猫も多いでしょう。

「食べる食べる~♪」と言わんばかりに目をキラキラと輝かせる愛猫の姿は可愛らしいので、猫だけでなく飼い主さんのテンションも上がりますよね!

ただし愛猫の可愛い反応が見たいからといって、与えるつもりがないのに「ごはん」「おやつ」などと言うのはNGです。ぬか喜びさせて後から期待を裏切る行為は、愛猫との信頼関係にひびを入れることになりかねません。

2.「遊ぼう」「遊ぶ?」

猫にとって飼い主さんと一緒に遊ぶ時間は、楽しくて幸せなひと時です。猫から飼い主さんに「遊んで~」とアピールしてくることも多いですが、飼い主さんのほうから「遊ぼう」とおもちゃを見せて誘ったり、「遊ぶ?」と聞いてあげたりすると、猫は嬉しい気持ちになります。

ただし愛猫の気分が乗らないタイミングで誘ってしまうと、喜んでもらえないどころかスルーされてしまうこともあります。ぜひ機嫌がよさそうな時や甘えたい気分の時など、タイミングを見計らって遊びに誘ってみてくださいね!

3.「可愛い」「いい子」など褒め言葉

褒められると嬉しいと感じるのは、猫も人間も同じです。猫は飼い主さんの声のトーンや口調から言葉の意味を察知できるため、「可愛いね」「いい子だね」といった言葉の意味がわからなくても、心を込めて伝えていれば「自分に対して優しい言葉をかけてくれているみたいだな」と理解します。

日頃から愛猫をたくさん褒めてあげていると、次第に「可愛い」「いい子」といった単語が褒め言葉であると覚えるので、褒めた時に嬉しそうにしたり得意げな表情を見せてくれたりするでしょう。

なかには飼い主さんが他のものに対して「可愛い」といった時にも、「ぼくのこと?」「わたしに言った?」と得意げな顔をする猫もいるとのこと。その時には「もちろん、あなたが1番可愛いよ♡」と伝えてあげると「だよね!」と満足してくれることでしょう。

まとめ

嬉しそうに微笑む猫

飼い主さんが何気なく愛猫にかける言葉は、おそらく人が思っている以上に猫に伝わっています。飼い主さんの一言で猫のテンションが上がったり下がったりすることもあるので、言葉選びには気を遣いたいですね。

褒め言葉は積極的に口にして、愛猫にポジティブな気持ちになってもらいましょう。反対に猫を傷つけるような言葉は、冗談でも口にしないようにしてください。「バカだな」「可愛くない」「ダメな子」などのネガティブな発言をすると、猫は悲しい気持ちになり飼い主さんとの信頼関係も壊れてしまいます。

また猫は耳聡いので、猫とは全く関係ない会話の中で「おやつ」と口にした場合ですら、「おやつくれるの!?」と期待の眼差しでスタンバイしてしまうことがあります。

こうなると飼い主さんは責任をとって、おやつを与えるしかなくなってしまうでしょう。不用意に愛猫のテンションを上げてしまわないように、注意したほうがよさそうですね。

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