猫に『危険が及ぶアイテム』4つ!理由と事故の防止策も

猫に『危険が及ぶアイテム』4つ!理由と事故の防止策も

人間との暮らしには、猫に危険なものが多くあります。猫のための物であっても、人間が想像できないような事故も起こります。それでは、猫が室内で安全に暮らすためにも、猫に「危険が及ぶアイテム」についてしっかりと見ていきましょう。

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記事の監修

日本では獣医師。世界では旅人。”旅する獣医師”として世界各国を巡り、海外で見てきた”動物と人との共生の様子”を、執筆や写真展を通して皆さんと共有する活動をしています。

1.ネズミのオモチャ

ネズミのおもちゃを追いかける猫

ウサギなどの被毛で覆われているネズミのオモチャは、猫にとって危険なアイテムの一つです。

口に入る大きさのネズミは、間違えて飲み込んでしまうため大変に危険です。その上ネズミのオモチャを好む猫たちは、まず噛み付いて最終的には壊してしまうでしょう。壊したオモチャの中から出てくる物はプラスティックと金具なので、猫の体内を傷つけてしまう危険性が大きいのです。

特にボタン電池などは胃壁を溶かしてしまうなど、重症化するリスクもあるので緊急的な対処が必要です。

猫がネズミのオモチャを好んでいる場合は、必ず人間が見ているところで遊ばせてあげましょう。そして終わったら、すぐに猫の手が届かないところへ片付けてください。

2.家の中にある植物

百合の花粉のついた子猫

台所で使う野菜、部屋に飾る花束や鉢植えなど猫の命に関わる植物が多くあります。

台所で使うネギ類は、火を通した物でも毒性が減少しません。貧血を起こすなど、多量に摂取すると死に至ります。ユリ科の花は、花・茎・葉の全てに毒性があり、中毒を起こすと致死的な内臓障害を引き起こします。サトイモ科であるポトスも観葉植物として好まれますが、猫には大変危険です。

ハンバーグやお味噌汁など料理内に入っているネギ類も毒性を発揮しますので、人間の食べ物を放置しないことが大切です。猫に影響を与えない花や観葉植物がありますので、室内に飾る際は慎重に選んでください。

3.外れにくい首輪

首輪をつけている子猫

首からすぐに抜けない首輪は、窒息をさせてしまう危険性があります。

猫も首輪を嫌がるタイプと嫌がらないタイプにわかれますが、首輪を好む猫も多くいます。首輪を選ぶときは人間の指が2本入ること、そして引っかかった場合にすぐストッパーが外れる猫用の首輪であることの2点をクリアしているものにしてください。

4.電化製品のコード

コードに絡まっている猫

タコ脚配線になっているコードは、猫にとって危険です。

最近はノンコードもありますが、目の前にあるタコ脚配線は猫を刺激してしまいます。コードの外側は電気を通さないように防止されています。しかし、万が一猫がかじって電気の線が剥き出しになった場合は感電する危険性があります。

コードを家具の中に隠すようなインテリアにすることが大切でしょう。もしくはコードで遊ばないよう、コンセントの位置を猫の届かない場所に設定する必要があるでしょう。

まとめ

びっくりしている猫

猫に『危険が及ぶアイテム』4つ!理由と事故の防止策もについてお伝えいたしました。

やはり、猫と人間では価値観も行動パターンも異なります。

絶対に大丈夫ということはありませんので、猫のためにできる予防策は、必ず油断なく行なっておく必要があるでしょう。

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