1.猫専用のペットホテルを選ぶ
多くのペットホテルは、猫だけでなく、犬など他の動物も同時に預かっています。しかし、猫は環境の変化に弱い動物です。住み慣れた家から移動させられるだけでも大きなストレスを抱えてしまうのに、他の動物が一緒の環境では愛猫にさらなる負荷がかかってしまう可能性があります。
そのため、できれば猫専用のペットホテルを選びましょう。猫専用のペットホテルがない場合は、猫と他の動物が別室になっているか確認するといいでしょう。
また、猫専用であったり、他の動物と別室であっても、ケージが狭すぎては窮屈です。ケージの広さも事前に確認してあげて下さいね。
2.「緊急時の対応」の内容を確認しておく
飼い主の留守中に、愛猫が突然体調を崩してしまうことが無いとはいえません。飼い主と離れ、知らない環境につれて来られたことでストレスから不調をきたすこともあります。
そんな時に、そのペットホテルがどのような対応をしてくれるのか、夜間もスタッフが常駐しているのか等を確認しておきましょう。
多くのペットホテルが動物病院と提携していると思いますが、提携先の動物病院についても必ず確認し、ペットホテルとしっかり連携がとれているかもチェックしましょう。
3.「ワクチン接種」について確認しておく
預かる動物は必ず『ワクチン接種済み』を条件にしているペットホテルを選びましょう。ペットホテル内で、他の猫や動物から病気に感染しないためにも重要です。
もちろん、愛猫のワクチン接種も忘れずに。
ペットホテルに預ける前に準備しておきたいもの
猫をペットホテルに預ける際には、普段使用しているおもちゃやブランケットなどを持たせてあげましょう。自分のにおいがついているものがそばにあるだけで、安心できるからです。
キャットフードも食べ慣れたものを持参します。食器も普段使っているものを持っていきましょう。
トイレも慣れないものでは排泄を我慢してしまうことがあります。いつも使っている猫砂を少量持参してトイレに入れてあげましょう。
その他、ワクチン接種証明書やペットホテルまで移動するためのキャリーも必要です。
まとめ
突然知らない場所につれて行かれることは、それだけで猫にとって大きなストレスになります。愛猫が少しでも快適に過ごせるよう、ペットホテルの事前チェックは慎重に行いましょう。
預ける前に見学に訪れたり、もし可能であれば、お試しで猫を短時間だけ預けて慣らしておくと安心です。
ペットホテルによっては、ケージから出して遊ばせてくれたり、猫の様子を写真や動画を撮ってメールで送ってくれるところもあるようです。
しっかり比較して、愛猫に合ったペットホテルを選んであげて下さいね。