猫が飼い主の『顔の上』に乗るときの心理3つ!

猫が飼い主の『顔の上』に乗るときの心理3つ!

猫が飼い主さんの膝や肩に乗って甘える姿はとても可愛らしいですが、なぜかわざわざ顔の上に乗ってくる猫もいます。決して乗り心地が良いとは思えない顔の上にあえて乗ってくるとき、猫は一体どのような気持ちでいるのでしょうか?飼い主さんの顔に乗る猫の心理を解説します。

猫が飼い主さんの顔の上に乗る心理

猫とハート

1.飼い主さんを強く信頼している

猫は飼い主さんに対する信頼が強いほど、顔の近くに寄ってくる傾向があります。飼い主さんの足元や膝の上にいる場合も、そばにいたがる時点で信頼していることは間違いありませんが、顔の上に乗ってくる場合はさらに強い信頼を寄せているということなのです。

顔に乗ってくる猫はおそらく「どんなことがあっても、きっと飼い主さんが守ってくれる!」「飼い主さんと一緒にいるだけで安心するな~♪」と思っているのでしょう。その信頼に応えて、飼い主さんは愛猫の平和で幸せな日々を守り続けてあげてくださいね。

2.甘えたい、もっと構ってほしい

猫に顔の上に乗られるとたとえ眠っていても目が覚めますし、飼い主さんは愛猫の存在を無視できません。それを理解していて、甘えたいときに飼い主さんの顔に乗ることで「構ってよ~」とアピールする猫もいるようです。

これだけ大胆な甘え方をするくらいですから、もしかすると愛猫は寂しい思いをしていたのかもしれませんね。愛猫に顔に乗られると息苦しかったり、少々邪魔に感じたりするかもしれませんが、どうか冷たい態度をとらずに構ってあげてください。

3.要求があって、飼い主さんを起こしたい

飼い主さんが寝ているときに愛猫が顔の上に乗ってくる場合は、何らかの要求があって飼い主さんを起こしている可能性が高いでしょう。

朝早くにお腹が空いてしまって、寝ている飼い主さんに「ごはんがほしいよ~」とアピールする猫や、飼い主さんが寝る時間になってから「一緒に遊ぼうよ!」と誘ってくる猫は少なくありません。

アピールの方法として顔の上に乗ることを選ぶあたり、「無理矢理起こしても飼い主さんは怒らないはず♪」と思っていることが窺えますね。その遠慮のなさすら、飼い主さんは可愛く感じてしまうのではないでしょうか。

猫に顔の上からどいてもらいたい場合はどうする?

飼い主さんと猫

猫が顔の上に乗るのは、飼い主さんが大好きだからこそする行動です。とはいえ、いつまでも顔の上にいられると飼い主さんは息苦しいですし、身動きをとるためにも愛猫には顔の上からどいてもらう必要がありますよね。

猫に顔の上からどいてもらいたい場合も、急に抱き上げて下ろしたり、飼い主さんが体を起こして無理矢理どかしたりするのはNGです。愛猫を驚かせないように、優しく声をかけてからそっと下ろしてあげましょう。

まとめ

飼い主さんの横でカメラを見上げる猫

愛猫が顔の上に乗ってくると、飼い主さんは「何でわざわざ顔に?」「もしかして嫌がらせのつもり?」と戸惑ってしまうかもしれません。しかし猫が顔に乗るとき、そこにあるのは飼い主さんへの強い信頼と愛情です。

決して飼い主さんが苦しそうにしている姿を見て楽しんでいるわけではないので、愛猫からの好意は喜んで受け入れましょう♪顔の上に乗るという愛猫の行動は広い心で許し、「甘えたい」「遊んでほしい」などの要求があるようならできる限り応えてあげてください。

注意したいのは、飼い主さんの顔に薬を塗っていたりメイクをしていたりする場合です。薬や化粧品には猫に有害な成分が含まれている可能性があるので、愛猫に顔を舐められないように十分に気をつけてくださいね。

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