猫の『追いかけると逃げる』心理4つ!捕まえたいときはどうしたらいいの?

猫の『追いかけると逃げる』心理4つ!捕まえたいときはどうしたらいいの?

猫を捕まえたいのに近づくと逃げられてしまい、なかなかゲットできないことはありませんか?彼らはとても逃げ足の速い動物です。でもどうして、逃げてしまうのでしょうか?

1.警戒している

警戒中

猫を追いかけたとき、逃げてしまうのは「警戒している」という理由が考えられます。元々猫は、警戒心が強めな動物。特に見知らぬ相手には、用心します。

近くに来たら何をされるか分からにゃい!危険な目に遭うかもしれにゃい、という心理から、逃げるのです。もし仲良くなりたいのなら逆効果になってしまう場合がありますので、ご注意ください。

2.怖いから

怖がる猫

ただ単に、近づいてこられると「怖い!」と思っている可能性もあります。考えてもみてください。猫の立場からすると、自分よりもはるかに大きな生き物が、迫ってくるのです。

普通に考えると、恐怖を感じるでしょう。飼い主さんなど信頼関係のある相手でしたら、そこまで怖いとは思わないかもしれません。ですが、初対面の人などはやはり、「怖い!」と思うのではないでしょうか。

3.パーソナルスペースの関係

逃げる猫

人にパーソナルスペースというものがあるように、猫にもそれが存在します。見知らぬ相手には2メートル以上の距離を保つといわれています。そのため、それよりも近づかれると、逃げてしまうのです。

猫のパーソナルスペースは、信頼関係が密になるほど縮まっていきます。慣れた飼い主さんとは至近距離で接するのも、このためです。もし猫の側に寄りたければ、信頼関係を築くとよいでしょう。

4.追いかけっこしたい

追いかけっこ

「追いかけっこして遊びたい!」という気持ちのことも。追いかけられ、逃げて遊んでいるのでしょう。きっとワクワクしているのでしょう。

ただ、猫が本気で逃げると、とてもではありませんが人が捕まえられることはありません。こちらが遊んであげているような、遊んでもらっているような、そんな複雑な気持ちになるかも…。

猫を捕まえる方法

ケージの中の子猫

追いかけると逃げてしまう猫。一体どのように捕まえればよいのでしょうか。

もしたっぷりの時間があるのなら、ゆっくりと信頼関係を築いていきましょう。徐々に近くに寄れるようになれば、そのうち捕まえられる瞬間が訪れるはずです。

時間があまりない場合は、捕獲器を使用する手があります。市販されているものもありますし、動物病院や地域の行政施設で貸し出している場合も。捕獲器の中にご飯を置き、猫の通り道にセットすれば、100%ではありませんが、捕まえられる確率が高いでしょう。

まとめ

コソコソ歩く猫

猫が逃げる理由は、慣れていないことが原因の場合が多いですが、それ以外にも、「遊びたいから」という可愛い心理のこともあるようです。どうして逃げてしまうのか、その原因を把握して、ムリなく触れ合えるようにしていきましょう!

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