猫が『死ぬ間際』にどうしても伝えたい4つのこと

猫が『死ぬ間際』にどうしても伝えたい4つのこと

大事な愛猫との別れは悲しいもの。弱っていく飼い猫を見るのはツラいはずです。しかし、もしかすると猫たちは旅立つ前に飼い主さんに伝えたい大事なことがあるかもしれません。

1.ありがとう

猫とサンキュー

虹の橋に旅立つ日が近付いてきたとき、飼い主さんのそばに来て鳴くようになる猫がいます。これは飼い主さんのそばが一番安全だと思っている、体調不良を訴えているからという説があります。

しかし、それ以外にも飼い主さんに感謝の気持ちを伝えている可能性もあります。自分と出会ってから今日まで一緒に暮らしてくれてありがとう。そんな想いを猫なりに伝えているのかもしれません。

2.泣かないで

猫と女性

猫が虹の橋に旅立つ前、飼い主さんに対して泣かないで、悲しまないでと願っていることが考えられます。

虹の橋とはペットたちが死後、到着すると語られている場所。飼い主さんに看取られた猫たちは、いつか飼い主さんも天寿を全うして訪れるときまで虹の橋を渡らずふもとで暮らします。

このとき、飼い主さんが愛猫の旅立ちを悲しんで泣き続けてしまうと、虹の橋にいる猫たちのところに大雨が降ってしまうと言われています。大雨が降りしきる中、寒い思いをして過ごさなければなりません。

悲しみを乗り越えることは簡単ではありません。しかし、いつまでも悲しみに暮れ、泣き続けると旅立っていった猫たちにツラい思いをさせてしまいます。少しずつでも前を向き始めることも大切です。

3.他の子たちをよろしくね

2匹の猫

多頭飼育だった場合、残された猫仲間たちのことをよろしくね、という想いもあるかもしれません。最近の調査では、猫にもペットロスに近い状態が起こる可能性が報告されています。粗相や夜鳴きなどが増え、旅立って行った同居猫を探す素振りもします。

愛猫が亡くなって悲しいのは人間だけでなく、残された猫たちも同じです。残される子たちが少しでも悲しまないよう旅立つ前から心配しているのかもしれません。

4.また会おうね

なでられる猫

虹の橋のお話では旅立って行った猫たちは橋を渡らず、そのふもとで飼い主さんが天寿を全うして訪れるときを待っているとされています。いつかまた再会できることを楽しみに虹の橋の近くで過ごすようです。

こうした願いを旅立つ前に飼い主さんに伝えようとしているのかもしれません。

まとめ

猫と虹

大事な愛猫が旅立って行ったとき、飼い主さんの中には悲しみに暮れ泣き続けてしまうことも多いはずです。前を向かなければと思っても簡単に忘れられることでもありません。

しかし、いつまでも泣いていると残された家族たちはもちろん、旅立っていった愛猫も浮かばれません。いつかまた虹の橋のふもとで再会するためにも、愛猫が旅立っていってしまった世界と少しずつでも向き合ってみてください。

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