1.CIAOちゅーるなどペーストタイプはOK
CIAOちゅーるは言わずと知れた猫用おやつの定番商品です。猫のおやつと言われれば真っ先に思いつく商品ではないでしょうか。CIAOちゅーるなどのペーストタイプのおやつは猫が好む旨味が濃縮されており食いつきも良好です。
また、ペーストタイプのおやつはカロリーが数kcal程度なものが多く水分補給できるメリットもあります。
2.ドライタイプの粒おやつもOK
小粒のドライタイプのおやつはカリカリとした食感が特徴的です。一粒ずつ与えられるためカロリー調整が必要な猫にも与えやすく、手に乗せても汚れにくいです。最近ではボールにドライタイプのおやつを入れて遊ばせる知育タイプのおもちゃも登場しています。
長期保存にも向いているので、ある程度ストックとして買い置きしておくのにも適しています。
3.人間用のおやつはNG
猫に人間用のおやつを与えてしまうのはNGです。猫と人間は体の構造が異なる別の生き物。食べられる物も違います。食べ物によっては中毒症状を引き起こし命に関わる恐れもあります。たとえ食べられたとしても、カロリーオーバーで健康被害が生じる可能性もあります。
代表的なNGおやつが生クリームなど乳製品です。猫は乳成分を人間のように分解できないため下痢などの症状を招きます。また、猫は甘味を感じにくい味覚構造であるため甘い物が好きという訳ではありません。乳製クリームに興味を持つ猫もいますが、本能的に乳製品の脂質に惹かれているだけです。
4.フルーツも猫に与えない方がいい
フルーツも猫に与えない方が無難です。すべてのフルーツがダメという訳ではありませんが、本来猫は果物を食べる生き物ではありません。中には猫が食べることで中毒を引き起こすフルーツも存在するため注意が必要です。
猫にNGなフルーツとして、ブドウやイチジクが挙げられます。他にもフルーツを食べることでアレルギー反応が現れる猫や与え過ぎで糖尿病になる子もいます。極力、猫にフルーツは与えない方が無難です。
まとめ
かわいい愛猫と楽しいおやつタイムを満喫したい飼い主さんは少なくありません。おやつは適切に与えることで猫の生活の質を高められます。ただし、中には猫におやつとして与えてはいけない食べ物も存在します。
今回の記事を参考に猫のおやつを見直してみてください。