愛猫の人(猫)生をより豊かに、より幸せに♪
猫の寿命は約15年と、人間と比べると人(猫)生はかなり短いです。愛猫にはその限られた時間でたくさんの幸せを感じてほしいというのが、飼い主さんの願いですよね。猫がどのくらい喜びを感じ楽しい日々を過ごせるかは、飼い主さんの手に委ねられています。
では愛猫の人(猫)生をより豊かに、より幸せにするために、飼い主さんには何ができるのでしょうか。猫が「最高に嬉しい」と感じることをご紹介するので、愛猫を喜ばせたい飼い主さんは参考にしていただけると幸いです♪
猫が「最高に嬉しい」と感じること
1.美味しいものを食べること
猫の生きがいのひとつは、美味しいごはんやおやつを食べることです。大好物のおやつを見せると、目をキラキラと輝かせる猫は多いですよね。飼い主さんがお気に入りのおやつを用意してくれた時や、誕生日などの特別な日にご馳走を食べさせてくれた時に、猫は「最高~!」と喜んでいることでしょう。
愛猫にご褒美をあげたい時やお祝い事のある時には、ぜひ美味しいものを食べさせてあげてくださいね。時には新しいおやつやキャットフードを与えてみるのも、素敵なサプライズになるのでおすすめですよ♪
ただし食べ過ぎや、人間用の食べ物を与えることは体に悪いのでNGです。愛猫の喜ぶ姿を見たいからといって、何でも好きなだけ与えてしまわないように注意しましょう。
2.お気に入りのおもちゃや猫グッズに出会えること
飼い主さんが愛猫のためにおもちゃをプレゼントしたり、キャットタワーや爪とぎなどの猫グッズを購入したりする時、最重視するのは「どれを選べば愛猫が喜んでくれか」ということではないでしょうか。
どのようなおもちゃや猫グッズが好みに合うかは猫によって異なり、お気に入りのものに出会えた時には猫もとても嬉しい気持ちになります。自分好みのものを選んでくれた飼い主さんに対して、「さすが!わかってくれてるね」と一目置いてくれるかもしれませんね♪
逆に気に入らないおもちゃや猫グッズを選んでしまうと、愛猫が見向きもしてくれないということも…。それでもめげずに愛猫を喜ばせたいという思いを持ち続け、日頃から愛猫の好きな遊び方や好みの素材を観察していれば、徐々に好みがわかってくるはずですよ。
3.甘えたい時に飼い主さんが甘えさせてくれること
猫は甘えたい気分になると、自分から飼い主さんに近寄ってきたり、飼い主さんをじーっと見つめたりして「構って~」とアピールします。そのアピールに飼い主さんがしっかり気づいて甘えさせてくれた時、猫は飼い主さんからの愛情を実感して嬉しい気持ちになるのです。
愛猫が甘えてきた時には、ぜひ満足するまで撫でてあげたり一緒に遊んであげたりして、幸せなひと時を過ごしてくださいね。甘えたくてアピールしているのに、飼い主さんがスマホやTVに夢中で気づかなかったとなると、愛猫が傷ついてしまうので注意が必要です。
まとめ
今日のねこちゃんより:ニャン助♀ / 1歳 / キジシロ / 4.3kg
美味しいものを食べ、お気に入りのものに囲まれて暮らし、甘えたい時に甘える…それが猫の幸せなのではないでしょうか。猫が嬉しいと感じることと人間が嬉しいと感じることは、実はそれほど違いがないのかもしれませんね。
猫が喜ぶことを積極的にやれば、愛猫が幸せに過ごせるだけでなく、飼い主さんの愛情が伝わってもっと仲良くなれるはずですよ♪また万が一愛猫の機嫌を損ねることをしてしまった時にも、仲直りのヒントになるでしょう。