猫の瞳に関する豆知識を紹介!
その時の状況や気分によってコロコロと表情を変える猫の瞳。「猫の瞳」と一言で言っても、その大きさや状態がガラリと変わることもありますよね。
本記事では、そんな不思議な魅力がたくさん詰まった猫の瞳について詳しく紹介してまいります。
1.ころころ大きさが変わる瞳孔
猫の瞳といえば、まずコロコロと大きさが変わる瞳孔の様子を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
猫は基本的に暗い場所にいる時は、より多くの光を取り込むために瞳孔が大きくなります。そして、反対に明るい場所では、取り込む光の量もそこまで必要ないので瞳孔が細くなるのです。
また、何か興味深いものを見つけた時や集中したい時、興奮状態の時などに瞳孔が大きくなることがあります。
2.猫の瞳をじっと見つめるのはNG!?
猫のことが愛おしくて、ついその瞳をじーっと見つめてしまう人は多いと思います。
人間同士の場合、相手の瞳を見るのは好意的だと捉えられることが多いですが、相手が猫の場合は「敵意がある」とみなされる可能性があるため注意が必要です。
猫は敵意のある相手やこれから喧嘩しようとしている相手の瞳をじーっと睨みつけて、宣戦布告をすることがあります。そのため、「猫の瞳をじーっと見つめる=あなたと戦うつもりでいます」というサインになってしまうのです。
このような誤解を生んでしまう危険があるため、猫の瞳を見つめ続けるのはやめておきましょう。
3.何もない場所を見つめる理由とは?
物を一切置いてない空間を見つめていたり、誰もいないはずの場所に注目していたり…というような感じで「何もない場所」を猫がずっと見続けていることがありませんか?
このような光景を見て「猫の瞳は、見えてはいけないもの(幽霊や超常現象)が見えてるのではないか」と思う人もいるかもしれません。
よくあるケースとして挙げられるのは、何かを見つめているのではなく、人間には感じられないかすかな音や匂いなどをキャッチしているというパターンです。音や匂いに集中するために何もない場所を見つめている可能性は高いです。
ただ、全てのケースが必ずしもこれに当てはまるとは限りません。もしかしたら本当に、人の目には見えない何かを見つめている可能性はあるのかもしれませんね。
まとめ
猫の瞳はさまざまな魅力や特徴があって、とても不思議ですよね。
愛猫の瞳がどのような動きをするのかを観察してみると、また新たな発見があるかもしれませんよ!