猫の『フガフガ』に要注意!4つの原因と診察が必要な場合とは

猫の『フガフガ』に要注意!4つの原因と診察が必要な場合とは

猫は時々『フガフガ』と音を立てて、苦しそうな呼吸をすることがありますよね。愛猫の鼻や口から『フガフガ』と聞こえた時は「大丈夫なのかな?」と心配になる飼い主さんもいることでしょう。猫の呼吸音に異常が出る原因について解説します。動物病院での診察が必要なケースもあるので、ぜひご確認ください。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

猫が『フガフガ』と呼吸する原因

おもちゃで遊ぶ猫

1.興奮している

嬉しいことがあった時や遊びに夢中になっている時、怒っている時など、興奮していることが原因で猫が『フガフガ』と荒い呼吸をすることがあります。この場合の呼吸の異常は一時的なものなので、興奮がおさまれば自然といつも通りの呼吸音に戻るはずです。

愛猫が興奮しすぎている時は、気持ちが落ち着くまで安静にして待ってください。しばらく様子を見て、無事に『フガフガ』がおさまるなら特に心配はいりません。

2.鼻に異物が入った

ゴミや毛などの異物が鼻に入ってしまい、その違和感により鼻から『フガフガ』と音が鳴ってしまうケースもあります。『フガフガ』しているうちに、異物が鼻の外に出て音もおさまるので心配しなくて大丈夫でしょう。

とはいえ鼻の中に異物が入るのは気持ちの良いことではないので、できるだけ愛猫の鼻にゴミや毛が入らないように家の掃除はこまめに行いたいですね。

3.鼻炎で鼻がつまっている

猫風邪やアレルギーの症状のひとつに、鼻炎による鼻づまりがあります。鼻がつまっているせいでスムーズに鼻呼吸ができず、『フガフガ』と苦しそうな呼吸音が鳴ることも。

愛猫に猫風邪の疑いがあるのなら、適切な治療を受けるためにも早めに動物病院で診てもらいましょう。子猫や老猫は猫風邪が重篤化しやすく、命を落とすリスクもあるので特に注意が必要です。

花粉やダニ、ハウスダストなどのアレルギーの可能性がある場合も、病院で検査をしてアレルギーの原因を特定したりアレルギー対策になる環境を整えたりと、症状を緩和させるためにできることをしましょう。

4.呼吸器系の病気

気管支炎や喘息など、呼吸器系の病気が原因で『フガフガ』と苦しそうな呼吸になることもあります。何日も呼吸の異常が続いている場合や、他にも咳・くしゃみ・下痢・食欲不振などの症状が見られる場合は、病気の可能性が高いので動物病院で診察を受けてくださいね。

飼い主さんにできる猫の鼻づまりのケア

猫と加湿器

猫風邪やアレルギーが原因で鼻づまりを起こし、愛猫が『フガフガ』と呼吸をしていると辛そうで可哀想になりますよね。病院で診てもらうことはもちろんですが、少しでも鼻づまりを緩和させるために自宅で飼い主さんにできるケアをご紹介します。

まず呼吸がしやすくなるように、猫が過ごす部屋の湿度は40~60%に保ちましょう。乾燥していると、余計に呼吸が苦しくなるので注意してください。また体や鼻を温めるのも、鼻づまりの改善に効果的です。ぬるま湯で濡らしたガーゼなどで鼻を拭いてあげると、鼻を温めながら鼻をキレイにできるのでおすすめですよ。

まとめ

猫の鼻

愛猫の呼吸に異常がないかを気にかけるのも、健康管理の一環です。もしも『フガフガ』と苦しそうな呼吸をしている場合は、それが興奮や鼻に異物が入ったことによる一時的なものなのか、鼻炎や呼吸器系の病気の症状で改善するまで続くものなのかが重要です。

一時的なものならば自然とおさまるのを待てば大丈夫ですが、そうでない場合は病気の早期発見と治療のために早めに病院に連れて行ってくださいね。

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