『人に懐きやすい』猫種4つ♡他の猫と何が違うの?

『人に懐きやすい』猫種4つ♡他の猫と何が違うの?

初対面でも甘えて寄って来てくれる猫もいれば、すぐに逃げてしまう猫もいます。猫の性格や育ってきた環境にもよりますが、人に懐きやすいかどうかというのは猫種によっても差があるのです。ここでは特に人に懐きやすい猫をご紹介します。

1.ラグドール

寝そべってこちらを見るラグドール

温厚な性格のラグドールはとてもフレンドリー。ラグドールは「ぬいぐるみ」という意味を持ち、その名の通りとてもおとなしく、飼い主の膝に乗ったり抱っこが好きな猫です。

フワフワのミディアムロングの被毛で見た目もぬいぐるみのよう。ただし、毛玉ができやすいので、被毛のケアは欠かさずに行う必要があります。また、大型の猫なので、トイレやベッドなどの猫用品は大きいサイズを用意してあげましょう。

一般的な猫と異なり、成猫になるまでに3~4年かかります。成猫になるまでは高カロリー高たんぱくの食事が必要ですが、あまり活発に動く方ではないので運動不足に注意しないといけません。

2.バーミーズ

ソファの上のバーミーズ

バーミーズは日本ではまだ珍しい猫種ですが、海外ではとても人気のある猫です。小柄ながら筋肉質で活発に動きます。性格はおしゃべりが好きでフレンドリーです。賢いのでしつけがしやすく、ちょっとした芸も覚えることができます。

人懐こく、常に飼い主と一緒にいることを好みます。ただし、その分留守番は苦手です。留守にすることが多い場合は、多頭飼いにするといいかも知れません。社交的なので他の猫やペットともうまく同居できるでしょう。

バーミーズは体を動かすことが好きなので、キャットタワーやキャットウォークで上下運動ができるようにしたり、毎日遊んであげる必要があります。

3.マンチカン

見上げる横向きのマンチカン

短い足が特徴のマンチカン。短い足でちょこちょこと歩く姿がかわいく、人気がありますね。ただ、短足のマンチカンは全体の2~3割ほど。後は中足や足長タイプなのだそうです。被毛の色のバリエーションも豊富です。

性格的には足の長さや被毛に関係なく、全体的に人懐こい猫です。穏やかながら好奇心旺盛で活発。おもちゃで遊ぶのが大好きです。色々なおもちゃで遊んであげたり、体を動かせるスペースを確保しましょう。

4.メインクーン

窓辺のメインクーン

大型の猫は人に懐きやすい傾向にありますが、メインクーンもそのひとつ。「ジェントルジャイアント」と呼ばれるように体は大きいながら、穏やかで優しく、人懐こい猫です。賢く協調性もあるので、小さい子供や他のペットがいる家庭でも飼いやすいと言えるでしょう。

成猫になるまでに3~5年を要し、成猫になると体重は6~8㎏ほど、オスでは10㎏を超えることもあります。体が大きい分、一般的な猫の2~3倍の食事量が必要です。

長毛種で被毛が絡まりやすいため、毎日のブラッシングが必要になります。特に換毛期は1日2回程度ブラッシングしてあげましょう。猫にしては珍しく、あまり水を嫌がらないのでシャンプーもしやすいかも知れません。

まとめ

マンチカン

比較的人に懐きやすいとされる猫をご紹介しましたが、もちろん個体の性格や飼育環境などにも左右されるため、これらの猫の中でも当てはまらないこともあります。他の猫にも、とっても人懐こい子もいますね。

一般的に人に懐きやすいと言われる猫は、初めて猫を飼う人や、来客の多い家庭にもおすすめです。これから猫をお迎えしようと考えている場合は参考にしてみて下さいね。

スポンサーリンク