両手を伸ばして眠る猫の心理
両手をぐーんと伸ばして眠る猫を見たことがありませんか?とても気持ち良さそうですが、実際にはどのような気分なのでしょうか?
今回は、「のびのび寝」とも呼ばれているこの行動に込められた猫の心理を3つ紹介いたします。
1.安心している
両手足を伸ばして眠っている場合は、警戒心がほぼゼロの状態です。さらに仰向けになるヘソ天が加わると、完全にリラックスした状態になります。
お家が安心できる環境であること、誰にも邪魔されずにのんびり過ごせていることの象徴です。
2.日向ぼっこを楽しんでいる
日当たりの良い場所でのびのび寝をしている場合は、「お日様気持ちいいにゃ〜」という気持ちの表れです。
猫は日を浴びることで骨を丈夫にし、被毛の殺菌をしています。心地よいと感じているうえに、先ほどの安心感も相まって、自分だけの時間を満喫しているのです。
3.冬は「あったかい」を求めて
猫は寒いと丸くなり、暖かい環境では伸びた姿勢になります。
冬は、こたつやホットカーペットで過ごすことも多いでしょう。ここでもよくのびのび寝が見られます。
程よく温まった場所で、暖を取りながら眠ると自然とこのようなポーズになります。
両手を伸ばしたポーズで寝ているのを目撃したら…
野良猫、家猫を問わず、両手を伸ばしたポーズで寝ているのを目撃したら、次のような配慮をお願いします。
邪魔しない
せっかく無防備になっているので、そっとしておいてあげましょう。「ねんねしてるの?」と優しく声をかけるのはOKです。
無闇に接近したり、撫でようとすることだけは我慢してください。
大きな音を立てない
猫は聴覚が優れているので、大きな音が聞こえると驚いてしまいます。
愛猫がこの姿で寝ている間は、なるべく静かに過ごしましょう。休日であれば、一緒にゴロゴロするのも良いかもしれませんね。
まとめ
「両手を伸ばしたポーズ」で寝ている猫の姿は、まさに「のびのび寝」と呼ばれるのがぴったりなほど、見ているだけでこちらも癒されます。
「まったりしたいなぁ」と思ったら、愛猫と一緒に腕をぐーんと伸ばしてゴロゴロしてみてはいかがでしょうか?思い切りリフレッシュできそうですよね♡